Yamazaki‐syouの日記

吹奏楽部お別れコンサート

 2月25日(土)土曜授業の後の午後、吹奏楽部のお別れコンサートが行われました。

 たくさんの方に来ていただき、会場はほぼ満席でした。卒業生もたくさん来てくれました。

 会は3部構成で、初めは秋以降に練習してきた新曲を全員で演奏しました。

 第2部は6年生、在校生などに分かれての演奏でした。

 初めは6年生が1曲を自分の楽器でソロ演奏をし、次々とつなぎ、リレーしていきました。

 そのあとは6年生の5名が自分で選んだ曲をソロ演奏しました。

 その後、4・5年生の演奏をしたのですが、その前に本校に1年間、「教職たまごプロジェクト」という県の施策で配当されて一緒に学んできた大学生の「たまご先生」も演奏してくれました。(本校の音楽専科に小学校の時に教わったという経歴がある方です)

 4・5年生の演奏は、以前(コロナ前)、運動会などで披露していた曲でした。

 第2部の最後は6年生による合奏でした。音楽専科も一緒に演奏しました。

 第3部はマーチングを披露しました。県大会、東関東大会で演奏した「ウエスト サイド ストーリー」です。

 演奏後、6年生がお礼のことば(保護者の皆様等への感謝の言葉)を一人ひとり話しました。

 この後、4・5年生から6年生に記念の花束等を贈りました。4・5年生からの「お礼の言葉」です。

 最後には指導した本校職員にも花束をいただきました。ありがとうございました。

 

 我々職員は、コロナ下で規制が多く、部員たちに自由にやらせてあげられなかったことを苦悩していましたが、部長さんの「今年は発表する機会が増えて、みんなに聞いていただき喜んでもらうことが多くなって嬉しかったです。」という話をいただき、本当にありがたく感じました。

 学校では「『当たり前』がなくなった。」という話をいつもしています。コロナ前に当たり前(普通)だったことが変化したということです。運動会などの学校行事がなくなったり変化したりし、部活でも練習風景が変わりました。

 3年間、コロナ下の中で部活をしてきた6年生は、「今を大切にする」ということから「当たり前(昔)を振り返らない」という前向きな気持ちを持つことができたのだと気づかされました。

 そして、「今与えられていることに感謝する」という純粋な思いがこの会を通して伝わってきました。本当に感謝しています。

 本当にたくさんのご来校、ありがとうございました。