Yamazaki‐syouの日記

市長と話そう集会

 10月15日(木)の午後に、本校図書室において「市長と話そう集会」があり、鈴木有市長が山崎小学校に来てくださいました。

 各学級で市長に質問したいという希望者2名ずつを選び、全26名が質問をし、市長さんはそのすべてに対して丁寧にお答えくださりました。

 いろいろな質問がありましたが、「市長さんが好きな教科は何ですか。」という問いに、「体育です。」とお答えくださいました。中学校の頃に剣道などをされていたという市長さんは、「小学生の頃に好きだった本は何ですか。」という問いには「歴史の本や剣道や野球のマンガも好きでした。」とお答えされていました。

 この集会の間、市長さんは質問している児童の方にしっかり体を向け、真剣な姿勢を見せてくださいました。

このような姿勢で人の話を聞くことが大切だということも、身をもって教えてくださってたのだと思います。

 また、「野田市の子どもたちにはどのように育ってほしいですか。私たちにどんなことを頑張ってもらいたいと思いますか。」というような問いには、「住んでいる地域や野田市について関心を持ってほしいし、学んでもらいたいです。そして、野田市をもっと好きになって、いつまでも住んでいたいと思えるようになってほしいです。」というようなお話と、子どもたちの将来のためにいろいろな市政を行っていることもお話しされていました。

 最後には子どもたちにこのようなメッセージを残してくださいました。

 (1)市長と話そう(手紙編)もあるので、そちらの方でもいろいろな話を聞かせてください。

    それは、住んでいる環境が違ってきて、今までと考え方も違ってきているので、子どもたちの

   話に耳を傾け、知ったうえでこのまちを考えたいからです。

 (2)お願いとして

   ① ご飯を3食、しっかりとよく噛んで食べましょう。

   ② 適度な運動をして勉強に向かいましょう。

   ③ 父母や先生方など大人の人に言えないことを話せる友達を作ってください。

   ④ 自分がされたらいやなことは他の人にはしないようにしましょう。

   ⑤ 常に感謝の心をもって、「ありがとう」を言えるようにしましょう。

   ⑥ いろいろなことにチャレンジしてください。常に成功することはありえない 

    ので、失敗しても前向きにまたチャレンジしましょう。失敗して迷惑を掛けたら

    「ごめんなさい」といえることが大切です。

 このようなお話をいただきました。

 最後に、記念として集合写真を撮ってくださり、肘タッチを全員としてくださいました。

 「野田市はみんなを支えるが、みなさんも野田市を支えてくださいね。」というお言葉には、10年後、20年後に野田市を支える市民としての期待が感じられました。

 この集会を持ってくださったことを「ありがたい」と感じ、「人にありがとうと言ってもらえるようになってください」と願われた市長の思いにこたえられるよう、学校も支援していきます。

 鈴木有市長、お忙しい中、子どもたちのためにありがとうございました。