千葉こども県展に向けて(絵画制作)
図工の時間はどの学年も千葉こども県展(任意参加)に向けての作品作りを進めています。このような機会を有意義に利用するため、この時期は絵画指導に力を入れています。
各学級で題材は決めていますので、学年が同じでも2クラスとも同じ内容で取り組んでいるわけではありません。
6年生は静物画に取り組んでいました。美濃紙のような紙をくしゃくしゃにし、そこの色を付け、台紙に張って描くという工夫を凝らしています。
少しずつ色を塗り足していくという手法で絵に厚みを出しています。
5年生はこれから取り組むようで、台紙の工夫は6年生と同様に行っていましたが、そこにした絵を描く活動をしていました。
教科書の数か所に花を用意し、好きな花を選んで鉛筆で書いていくという内容です。
対象を大きく描くことで、絵のイメージが強くなります。また、今後の彩色時に塗りやすくなります。
4年生は社会科の学習でごみの処理について学びましたので、そこからごみ収集車を描くようです。
対象が大きくなるとさらに迫力をつけるために大きく描く必要が出てきますので、車のような機械類を描くとなると難しさが増します。
どの学級も真剣に取り組んでいました。絵画指導を丁寧に行うことは、学習に落ち着きが出てきますし、じっくり取り組む姿勢も養えます。その意味ではこの秋の人時にはちょうど良い機会になるかもしれません。
ご家庭でも絵画の鑑賞などの機会がございましたら子どもたちに触れさせてあげてください。それによってより意欲的に取り組むかもしれません。また、苦手な子も励ましながら取り組ませています。ご家庭でも励ましのお言葉をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。