9月3日 5年生「田んぼの学校」 三校合同稲刈り
9月になりましたが3日連続、猛暑日でした。
この日は「田んぼの学校」の三校合同稲刈りの日でした。
例年、東部小は徒歩で現地に向かうのですが、このところの猛暑を考慮して、バスで送迎をしていただきました。
東葛北部土地改良区の方とバス会社さん(マルノウチディーエス)に急遽、ご配慮をいただきました。ありがとうございました。
日差しが強いので、始めの会は自治会館の室内で行いました。
司会は東部中の1年生です。本校の卒業生でした。「はじめの言葉」は、5年生の担当でした。とても立派な態度でした。
野田市長さんも駆けつけてくださいました。
野田市東部ふるさと保全会の深津会長からもお話をいただきました。お二人のお話から
・東部地区三校の素晴らしい行事であること。
・いろいろな人が関わり支えてくださっていること。
・稲を育てることを通して、関わってくださっている方や自然の恵みに感謝できる人になってほしいという思い。
・この体験を生かして、地域を大切に思う人になってほしいという願い。
などを、改めて感じました。
東部地区の小亀さんから、鎌の扱い方や稲の刈り方やまとめ方を教えていただきました。
紐がなければ、刈った稲をうまく活用してまとめるところなど、生活の知恵です。
いよいよ外へ出て、班ごとに稲刈りです。
稲穂が美しく頭を垂れていました。
今年は、昨年度よりも豊作だったようです。これも、ここまで学校の代わりに管理をしてくださった地域の皆様のおかげです。田んぼの水の加減を見て、害虫の対策をし、このような黄金色の実りになるまで、日々酷暑の中、雨が不足している中、ご尽力いただいた証です。
東部中学校の生徒さんがリーダーシップをとって、上手に活動を進めてくれました。
3月に卒業したばかりなのに、すっかり中学生らしくなっていて、頼もしい限りです。
猛暑のため、東部小は稲刈りまで行ってバスで帰校しました。体調管理を考えると例年行っている落ち穂拾いや、脱穀まで行うことはできませんでした。その分、東部中のみなさんが後片付けまで、三校分頑張って活動してくれました。
本当に暑い1日でしたが、5年生も、鎌の使い方などに慣れ、何度も刈るうちに束ねる手つきが良くなりました。あの暑さの中、よく頑張ったと思います。きっと、恵みに感謝することや、東部地区への愛着がさらに深まったと思います。
バスに乗せていただいたことや、自治会館を使わせていただいて休憩できたことで、体調を崩すことなく稲刈り対戦ができました。ありがとうございました。
三校の関わりや、東部地区の活動をこれからも大切にしていきたいと思います。
東部っこランチ
防災の日について思いを馳せるメニューでした。健康と安全に感謝したいと思います。
