東部小学校からのお知らせ

10月10日 前期終業式

※昨日の防災キャンプの様子は、子ども達の感想を含め、後日お知らせします。

 

今日は、前期の終業式の前に、表彰式を行いました。

まず、野田市自然科学作品展で入賞した3名の表彰でした。

次に、読書感想文の市内での入選、佳作の表彰です。

入選した「生きるはずだった命を知る」を披露してもらいました。

本を読んで、戦争について考えた感想文でした。感想文の最後は、以下のように締めくくられていました。

【感想文より 抜粋】

「この本を読んで、なぜ学校で戦争について学ぶのか、なぜ戦争の映画や本がたくさんあるのか、少し分かった気がする。戦争の話は、作り話ではなく、本当にあったこと。僕に関係ない話ではなく、知らなければいけない、忘れてはいけないことだ。(中略)テストで良い点をとるためではなく、僕が大人になったとき、こんな平和な日本でも戦争があったこと、生きているはずだったたくさんの命が失われたこと、そして二度と戦争をしてはいけないということを伝えたい。」

この感想文は、野田市の代表として、千葉県のコンクールに出品されます。

 

終業式では、校長から、前期の東部っ子の活躍について話をしました。

表彰された人を称えるとともに、

・野田市には児童が6700人以上いる。東部っ子は、その中で陸上競技や感想文などで1位や代表に選ばれた。誇りを持ってほしい。

・通知票をもらったら、前期に頑張ったことを自分でも褒めてほしい。

・点数化されたり競ったりして結果が出ることばかりが良いのではなく、挨拶や掃除がしっかりとできることも素晴らしい特技であると思う。

・是非「マイスタ」を見つけてお互いの良さを認めあってほしい。

と話しました。

 

次に、「前期に頑張ったこと」の発表がありました。

全校合唱で「地球の子どもたち」を歌いました。指揮は4年生、ピアノ伴奏は6年生です。

 102日間の前期が終わりました。火曜日から後期が始まります。

教職員一丸となって、「輝く東部っ子 かしこく やさしく たくましく」を目指して育んでいきます。