東部小学校からのお知らせ

教室棟に新たに図書室が誕生

 第二図書室の隣に新たに図書室が誕生しました。第一図書室の本を移動し、きれいに配架し、机が整い、いつでも利用できる状態になりました。6年生が本の移動を行い、3年生が本棚や机を移動し、市のスーパーバイザーの本郷さん、司書の吉田さんと千田ボランティアが本を分類しました。以下に文部科学省の読書活動推進の目的を記載します。
⑴ 知識を豊かにし,言語力や思考力を高める活動です。
 子どもたちが,本や文章に書かれている内容を理解するためには,書かれている言葉を理解する言語力と,その内容を,文脈の中で理解する思考力が必要です。それらの力を,子どもたちは読書活動を通して獲得します。また,読書を通して,新たな知識を知る喜びを味わうことで,未知への関心を広げ,自ら学ぶ意欲も高めます。
⑵ 豊かな心をはぐくむ活動です。
 読書は,物語の世界の登場人物と会話をすることも可 能にし,登場人物の喜びや悲しみを共有することを通して,想像力を養い,他者を思いやる心をはぐくみます。
⑶ 生涯学習の基礎をつくる活動です。
 読書活動は,目的に応じて,本や文章を選択して読むことを通して,書き手のものの見方や考え方に学びながら,自らのものの見方や考え方を確かなものへと深めていく活動でもあります。小学校での読書活動は,将来にわたって,絶えず自主的に学ぼうとする学びの姿勢や読書習慣の基礎を形成する活動でもあります。この意味でも,極めて重要な活動です。
東部小学校も図書室を活用し、読書活動を推進します。是非、ご家庭でも毎日の読書の働きかけをお願いします。