40周年記念
開校11年目から20年目までの歩み
第8回は「開校11年目から20年目までの歩み」についてです。
開校から10年間の歩み
第7回は「開校から10年間の歩み」についてです。
「学校敷地内の樹木」について
第6回は「学校敷地内の樹木」についてです。
学校敷地には数多くの種類の樹木があります。次の写真は40年前の開校当時の航空写真と今年の40周年の航空写真でが、40年前の開校当時の学校の敷地には樹木が全く見当たりません。開校後、地域の方からの寄贈、卒業記念、開校記念等、多くの方から樹木をいただき、今現在の緑豊かな敷地に変化したことがわかります。
10周年記念誌に「樹木の配置図」が記載されていました。10年間の間に、多くの方からの寄贈により、数多くの種類の樹木が植えられました。その後、さらに多くの樹木が植えられ、10周年当時よりも多くの樹木が七光台小学校にはあります。
現在七光台小学校にある樹木を少しだけ紹介します。
②千葉県の木「マキ」です。
⑪「ハナミズキ」敷地には10本以上植えられています。春には桃色や白色のきれいな花が咲きます。
㉟「ダギョウショウ」 アカマツの品種で幹枝が多数に分かれていて、幹の赤さが美しい樹です。
㉘「キュウイフルーツ」プールと道路の境にあります。残念ながら実はならないようです。
㉑「モミジ」少し赤く色づいている葉もありました。これから秋本番。美しい「紅葉」がご覧になれます。
㊱「サルスベリ」漢字名の「百日紅」の通り、長期間花を咲かせる夏の代表木です。今でもきれいな薄紅色の花が見られます。
⑤「マツ」敷地内には多くのマツが植えられています。どの木も月日が経ちとても立派な姿になっています。
多くの人の七光台小学校への想いや期待がつまったたくさんの樹木を、これからも大切に育てていきたいと思います。
是非、七光台小学校にお越しの際には、敷地内の木々や草花にも目を向けていただけると幸いです。
「七小山」について
第5回は「七小山」についてです。
七光台小のシンボルのひとつでもある「七小山」。今でも子ども達のお気に入りの場所となっています。業間休みや昼休みには多くの七小っ子が集まり、鬼ごっこやかくれんぼ等をして友達と楽しい時間を過ごしています。
開校記念誌によると「七小山」は開校記念事業の一環として作られことや、完成予想図も掲載されていました。
開校記念の航空写真にはまだ「七小山」が写っていないことから、工事の開始は11月以降であることが想定されます。
「七小山」の工事は野田市内の建設業者が請け負い、費用が約200万円かかったということが、当時の開校記念事業実行委員会の資料から伺えます。かかった費用は多くの方からの寄付の一部で賄ったということもその資料からわかりました。
10周年記念誌には、61年3月にPTA奉仕作業が行われた様子が記載されています。最後の仕上げとして多くのPTAの方が協力していただいていたことがわかりました。
「七小山」の他にも、タイヤ跳びなどの遊具も、PTA奉仕作業によって作られていたことがわかりました。左後方に「七小山」が写っていないことから、「七小山」ができる前にタイヤ跳びの遊具ができたと想定されます。開校当時、遊具も樹木も何もないことから、多くの人の手で遊具を作ったり、多くの樹木の寄贈をいただいたりしていました。当時、七光台小に対する期待が大きかったことがわかります。
当時の資料からその時の校長先生が、七小っ子に名前の募集をしていたことがわかりました。おそらく、その後の決戦投票により「七小山」に決まったものと思われます。「七小山」は開校当時の子ども達の願いが込められた名前なのです。
30周年記念の際には、古くなった「七小山」が30周年記念事業によりリニューアルしました。その後も大切に「七小山」を守ってきましたが、令和4年野田市の遊具一斉点検により、「七小山」の滑り台は安全基準が満たしていないことから、残念ながら滑り台は撤去という形になってしまいました。しかしながら現在も「七小山」は七光台小学校のシンボルとして、今も子ども達の一番のお気に入りの場所になっています。
「学校周辺の変化」について
第4回は「学校周辺の変化」についてです。
開校当時の航空写真です。校舎がとても白く新しいことがよくわかります。校庭をみると樹木や遊具、七小のシンボル「七小山」もないのがわかります。道路の向かいはまだ林になっていて、現在の商業施設(イオンタウン七光台)もないことがわかります。
開校10周年の航空写真です。校庭には七小のシンボル「七小山」がはっきりと映っているのがわかります。校庭の木々も大きく育つています。道路の向かいはまだ林になっているので、まだ商業施設が建っていないことがわかります。
開校20周年の航空写真です。道路の迎えには大きな商業施設が写っています。調べてみると2004年(平成16年)4月23日「ロックタウン野田七光台」がオープンしたということがわかりました。開校から19年目にあたるので、この写真の1年前にできたことがわかります。
「ロックタウン野田七光台」のオープン時の写真と、オープンに向け、七小の子ども達が植林している様子がわかる写真も見つかりましたので紹介します。
開校30周年の航空写真です。学校周辺の様子は大きな変化はないようです。校庭の木々が大きく育っているのがよくわかります。
創立40周年を迎え、学校の敷地様子も少しずつ変わっていますが、学校周辺の様子は大きく変わっていることがわかりました。これからも地域と共に歩む中で、七小や地域がどのような変化していくのか楽しみです。