みずき小学校からのお知らせ

2年生 東京理科大学特別授業

今日は,理工学部先端化学科の酒井先生と11名の学生さんをお招きして,
2年生特別授業を行いました。

<シャボン玉の世界>

誰もが一度は楽しく遊んだことがあるシャボン玉について学習をしました。
まず,酒井先生と一緒にそのしくみを学習しました。
色・中のようす・膜の厚さ・液の成分などをわかりやすく教えていただきました。
そして,枠の形のちがいによって,どのようなシャボン玉ができるか実験しました。
枠が三角形や四角形,ハートの形でも,空気と接する面積が小さくなるよう丸い形になるそうです。




 

次に,しっかりと実験の約束を確認した後,
学生の皆さんと一緒に,はずむシャボン玉を作りました。
手の上で跳ね返る様子に,子どもたちも大喜びです。
また,立体の枠を使って,球以外のシャボン玉を作る実験もしました。
予想もしていなかった形に,子どもたちはとても驚いていました。







さらに,全員が巨大なシャボン玉の中に入る体験をしたり,
校庭で大きなシャボン玉づくりをしたりしました。子どもたちはみな大興奮でした。





あっという間の2時間で,「もう終わり?」「短い!」という声がたくさんありました。


学生の皆さんとは,一緒に給食を食べ,昼休みに校庭で遊びました。
たくさんの子どもたちがお兄さんやお姉さんのまわりに集まっていました。
授業以外でも楽しく一日を過ごすことができました。





今日は,シャボン玉づくりを楽しむことはもちろん,そのしくみをしっかり学ぶことができました。
酒井先生からは,「生活の中で『なぜ?』『どうして?』と思ったことを調べてみてほしいです。」
「生活の中のいろいろなことは,3年生から始まる理科でそのしくみを学ぶことができます。」
とお話がありました。
今回の特別授業をこれからの学習に活かしてほしいと思います。

酒井先生はじめ,研究室の皆さん,みずき小の子どもたちのために
特別授業を行っていただき,本当にありがとうございました。