3月11日(木)
2011年3月11日金曜日、午後2時46分。
東北地方を震源とする大きな自信が発生しました。東日本大震災です。
今日で、10年がたちました。絶対に風化させてはならないとの思いから、半旗で弔意を表しました。
子どもたちは、ワンポイント避難訓練を行いました。
体育をしていた学級の子どもたちは、より安全と判断して校庭の真ん中に避難しました。
ポールなどが倒れてこない場所に避難するという判断もすることができました。
子どもたちが、自分の命を守るために、自分で考えて、より安全な行動をできたことは、とても立派で、子どもたちの成長を感じました。
午後、2時46分には、黙祷を行いました。
震災のことを知り、次の災害に生かすことが、大切です。
今日は、忘れてはならない日だと、きっと子どもたちの心に届いたと思います。
給食の時間には、図書ボランティアさんが録音してくださった「声の宅急便」を放送しました。
今日は、「ふうせんくじら」です。
感染症対策のため、黙々と食べる給食ですが、子どもたちは聞き入っていました。
今年度は、図書ボランティアさんによる「読み聞かせ」を一度も実施することができませんでした。
でも、「声の宅急便」のおかげで、子どもたちも本の楽しさを感じることができたと思っています。
でも、来年度は、感染症も落ち着いて、なんとか生の声による、「読み聞かせ」が実施できたらなと願っています。