カテゴリ:ボランティアセンター
芸術は爆発だ!
今日は風が強く雪が降ったり止んだりはっきりしない天気でしたね~
いつもなら安達太良山がはっきり見えるのですが今日は全く見えませんでした。
こういう時は早く帰ってコタツにでも入って休みたいところ・・・、
しかし!こんな状況でも寝食を忘れて創作活動に没頭する芸術家集団が!
その名も「小田部仮設住宅自治会婦人部」!
本日は婦人部の皆さんの作品のご紹介をいたします。
小田部仮設婦人部の創作活動は平成23年6月ごろから折り紙を用いた作品作りからスタート
この飾りはコンパスと分度器で角度(15°)をつけながら作成したとのこと。
私なら適当な角度をつけて不揃いな作りにするだろうなぁ。
こちらは一本の紐に10個の飾りがついていて、それを10本にまとめて1つの作品にしています。
この人形のドレスも手作り。素敵ですね(´∀`*)
こちらの人形はヤクルトの容器などを再利用し、紐を巻くなどして作成したもの。
よーく目を凝らすとヤクルトの形が見えてきますが、言われないとわからないほどの丁寧な作品です。
これまでの作品も素晴らしいですが、そこで満足しないのが小田部仮設婦人部!
現在新たな作品作りに取り掛かっています。
まずは「花の壁飾り」、まるで生花のようなみずみずしさです。
そして今制作に取り掛かっているのは・・・・
人物・花鳥などの絵を部分ごとに切り離し、綿で立体感を出し、美しいちりめん布地などで包んで厚紙や板にはった作品「押絵」
こちらの壁飾りの制作には約2週間を要するとのこと。
花の壁飾りや押絵はとても初めて作ったとは思えない・・・(゜∀゜lll)oO〇(スゲェ…)
この二つの作品は3月14日(土)の浪江町の「3.11復興の集い」にて展示されるとのことですので、
当日はぜひ足を運んでこの見事な作品をご覧になってください!