6月13日(金)の給食
今日の給食は「コッペパン、シェパードパイ、ベジタブルソテー、スコッチブロス、牛乳』です。
今日は、給食DE世界旅行シリーズのイギリス料理の日です。シェパードパイはシェパーズパイとも言い、その名の通り羊飼いのパイで、羊肉を使う料理。パイ生地は使わず、マッシュポテトを使うのが特徴なのだそうです。
給食では、豚挽肉をケチャップなどで味付けをしたミートソースの上にマッシュポテトをのせて焼きました。マッシュポテトをミートソースの上にきれいに塗りのばすのは意外に難しかったのですが、調理員さん方は丁寧に丁寧に仕上げてくださいました。
スコッチブロスは、スコットランド産のとろみのない澄んだスープという意味。調べると角切り野菜や麦が入っているのが特徴との事だったのですが忙しい調理工程の日のため無理だとあきらめていました。けれど、調理員さんは「せっかくならおいしく作りましょう!!」と、かぶ、玉葱、セロリーなどをきれいに角切りし、スープが濁らないよう弱火でコトコト時間をかけて作ってくださいました。まるでレストランで出てくるような繊細な仕上がりでした。
かぶが苦手な人が多いのですが、今日は見た目もかわいい小さい四角だったためか、びっくりするくらい良く食べていました。野菜の切り方、調理の仕方が異なるだけで、こんなにも残食率が違うのだと改めて感じました。
暑い日でしたが、とてもよく食べていました。
<おまけ>
八木南小学校の給食室は、図書室や体育館へ行くときに通る廊下と向かい合わせになっています。なので、時々、移動する子供たちが給食室に向かって手を振ってくれ、それに対して調理員さん方も仕事の手を止めて皆で手を振り返してくれます。
今日も、1年生が全員立ち止まって手を振ってくれるという、嬉しいひと時がありました。まだ背が低くいので、給食室からは通っていることすら見えないのですが、ぴょんぴょん飛び跳ねてくれるので、ほんの一瞬だけ、顔の一部や手の先だけがみえます。
あんまりにもかわいい様子なので写真に撮ってみました。