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1月14日の給食(小正月)

今日の給食は『小豆ご飯、イカのかりん揚げ、筑前煮、白玉雑煮、牛乳』でした。

1月15日は小正月です。小正月(こしょうがつ)とは、1月1日を中心とした正月行事「大正月(おおしょうがつ)」に対し、1月15日に行われる行事のことをいいます。小正月には小豆粥を食べたり、お団子を食べて無病息災を願ったりという風習があります。

そこで、今日の給食には、小豆粥ならぬ小豆ご飯と、お団子の入ったお雑煮が登場しました。お雑煮は、たっぷりの削り節と昆布でおだしをとって、仕上げに千切りにした柚をちらしました。大人の味のお雑煮を、子どもたちがどんな様子で食べているのかと各クラスをのぞいてみると、2年生以上は「おいしいよ。」「柚の香りがする。」「酸味がおいしい。」などの感想とともに、ニコニコの笑顔を向けてくれましたが、1年生の教室では、暗い顔をした子どもが何人も見られました。

今日は筑前煮にも様々な野菜が入っていたので、柚や野菜が苦手な子どもにとって残念な給食となってしまったようですが、少しずつ色々な味や香りにふれて、将来、大人になった時に、様々な料理を楽しめる人になって欲しいと思います。