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2023年3月の記事一覧

いとひばは、新川小を見守ってきた。これからも!

いとひば、と聞いたら、何を思い出しますか? 

新川小学校のシンボルツリーで、毎月発行される学校だよりの名前ですね。

新川小の正門を入ると、右の写真のようにひときわ大きな、姿の良い樹が目に飛び込んできます。

いつ頃植えられたのでしょうか? どんな思いが込められているのでしょうか? 記録文書を見つけられないので、以下は私個人の考えです。わかる方がいらっしゃれば教えて下さい。(連絡先は、新川小学校です。) 

イトヒバは、ヒノキなどで枝垂れた品種の呼称です。(細枝や葉先が糸のように垂れ下がることから名づけられたそうです。)イトヒバはヒノキの仲間なのですね! 正式には、ヒヨクヒバ(比翼桧葉)というそうです。比翼とは、鳥のペアが仲良く枝に並んで翼を重ねている状態を表し、葉が重なり合う様子をそれに捉えたものといいます。確かに、こんもりとそういう風にも見えますね。

 大きく成長したこのイトヒバは何時植えられたのでしょうか?周りを囲むレンガには、寄贈昭和56年度卒業生一同の銘がありました。そうするとこの樹は41歳となります。

 しかし、私は木の高さなどから樹齢はもっと古いと思っています。明治37年(1904年)に現在地中野久木に新校舎竣工とありますので、その時に植えられたと考えるのが自然ではと思います。そうすると約120年間、朝児童のみなさんにおはようと、帰りにはさようならと声をかけ、みんなを見守ってきたのでしょう。イトヒバさんに聞いてみましょう。こんなことがあったよと教えてくれるかもしれません。これからも、今までと同じようにみんなのことを見守り続けてくれることでしょう。次の150年間も。

 さて、植えたときにどんな願いを込めていたのでしょうか? 上の写真の大きな翼を広げた樹のように、ここで学ぶ子どもたちが大きな人間に成長して欲しいと願ったかもしれません。又、ヒバと呼ばれるものにアスナロがあります。アスナロは、「最高のヒノキに明日はなろう」という未来への希望を表現するものとも言われています。子どもたちの輝かしい未来を祈ったのかもしれません。

 現在、150周年記念事業のキャラクターづくり(児童のみなさんが応募して、みんなで選ぶ)が進んでいます。イトヒバが入ったキャラクターも応募されるでしょう。どんなキャラクターに決まるか、ワクワクしながら待っています。

 最後に、「大きな翼」にちなんで、みなさん「翼をください」という歌をご存じですね?その歌詞のなかに「悲しみのない、自由な空へ」がありますが、イトヒバが「悲しみのない 自由な世界を」見守り続けていけることを願っています。

                              (長生きしたい実行委員)

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新川小学校創立150周年記念事業に寄せて

 千葉県流山は明治の初期、印旛県の県庁所在地が置かれたところです。明治6年には木更津県と合併し千葉県となり県庁は今の千葉市に置かれましたが・・・明治5年の学制発布からほどなくして新川小の前身である南小、深井小ができました。今年2023年がちょうど150周年となります。(流山市では、流山小学校に次いで2番目です。)幾多の変遷を経て、現在では約400名の小規模校となりましたが、多くの卒業生を送り出し、人々の為、地域の為、日本の為、世界の為、多大な貢献をしてきたと信じております。近年、地域に開かれた学校として、地域とともに子どもたちの健やかな成長を目指しております。今般、実行委員の一人として参加させていただきますが、子どもたちがやりたいことを子どもたちが考え実行して行くことで、過去から現在未來に向けて、学びながら知識だけでなくいろいろな面で成長していって欲しいと願っています。地域住民の一人として、そのために積極的に応援・協力していきたいと思っています。

 地域の皆様だけでなく、全国或いは海外にいらっしゃる卒業生の皆様、多少なりともご支援・ご協力をいただけますと幸いに存じます。   (1実行委員)

                                        以上

 

 

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新川小学校の創立150周年記念事業が始まります!

新川小学校がR5年度に創立150周年を迎えます。

新川小学校では150周年記念事業を実施するにあたり、子どもたちに還元されるものを最優先として考えていくことにしました。

昨年12月には実行委員会を組織してそのコンセプトについて話し合い、着々と準備が進められています。また、時を同じくして今年1月には子どもたちの実行委員会も組織され、休み時間を利用して何度も話し合いを持っています。

昨日は、第3回実行委員会が開催され、さまざまなプロジェクトが立ち上がってきており、このホームページでは150周年記念事業の進捗をお伝えしていく予定です。 

現在、着々とR5年度150周年記念イヤーに向けて準備中です。

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