学校ブログ2022
期末テストを振り返って
先ほど、裏門付近で落ち葉掃きをしていると、帰りがけに通りかかった3年生の男子生徒数人が落ち葉を手で拾いながらお手伝いをしてくれました。優しい行動に心が洗われた時間になりました。
さて、本日の1年生です。引き続き、家庭科の学習で地域や保護者の皆様のお手伝いをしていただいています。本日は実際にミシンを使い始めていました。また、隣の部屋では布に折り目をつけるためアイロンでの作業も進んでいました。どちらもけがにつながりやすい作業です。ボランティアの皆様のお力をお借りしながら、安全に学習ができること、ありがたく思っています。これからもよろしくお願いします。
音楽室からは、結婚式などで教会から聞こえる聞きなれたメロディが聞こえてきました。賛美歌『いつくしみ深き』のメロディに別の日本語歌詞をつけた日本の楽曲である「星の世界」を、1年生がリコーダーで演奏していました。シャープやフラットなど、指遣いが難しい楽曲ですが、一生懸命に演奏している姿が印象的でした。
2年生の家庭科の授業です。黒板に貼ってあるとおり「和食の良さ」についての学習をしていました。今日は、平先生だけでなく、本校栄養教諭の飯田先生も授業に参加し、子ども達の指導に当たっていました。この時間は、教科書やタブレットを使って和食の栄養素などに関する「良さ」を調べ、班ごとに献立を作成して画用紙にまとめるという盛りだくさんの内容でしたが、飯田先生の「栄養白衣」のパワーに背中を押されるように、どの班もスムーズに学習を進めていました。今週は、2年生のどのクラスでも同様の授業があるそうです。他の学級の様子も覗いてみたいと思います。
ちなみに、今日の給食のメニューは、栄養バランスの取れた、洋食のおいしい「カレー」と「サラダ」でした。
期末テスト明けの月曜日、どの学級でもテスト返しをしていました。返された解答用紙を見ながら、真剣に先生の解説を聞いている子ども達の姿が見られました。特に印象的だったのは、担当の先生が正答率の低かった問題を「できなかった問題集」としてまとめ、その問題についての解決方法を班ごとに話し合っている場面でした。できなかった問題をそのままにしないだけでなく、友達と協力しながら正しい問題の解き方を求めることで、さらに理解が深まったことと思います。