2024年9月の記事一覧
校長室から(84)9月6日(金)「2学期最初のABCタイム」「書写ルームと墨絵」
朝晩の涼しさと日中の暑さの気温差のせいか、体調を崩す子どももちらほら出ていますが、全体的におだやかな2学期の始まりでした。
毎週金曜日はEnglish Day。朝の時間に全校でABCタイムを行いました。動画に合わせて発話したりからだを動かしたり・・・。1か月以上間が空いていたので、いつものノリは見られませんでしたが、集中して活動していました。
授業では、3・4年生は週1時間の外国語活動、5・6年生は週2時間の外国語の授業があります。写真は、英語ルームでALTと学んでいる4年3組の様子です。
こちらは第1校舎4階にある「書写ルーム」です。今年度は3~6年生までの書写の授業を専科教員が担当しています。
同じ第1校舎4階に教室がある3年生は、この書写ルームで授業を受けています(写真は3年5組です)。その廊下に、1学期の授業ではがきに墨絵をかき、友達や親戚、家族に送った作品のコピー(3年生から6年生の代表作品)が展示されていましたので、紹介します。どの作品も、墨で書いた手描きならではの味わいがあり、イラストのセンスの良さだけでなく、パソコンの文字に見慣れている生活の中で、手書きの文字の魅力にハッとさせられました!
校長室から(83)9月5日(木)「2学期の読み語りスタート」「校内作品展1日目」
今日は、読み語り(1~3年生)の2学期最初の日でした。毎回、各教室に「おはなしの花束」のメンバーが2名ずつ入り、お話を2つ、届けています。今日、ペアを組ませていただいた方は、お子さんは第二小に通っていますが、本校のボランティアを続けてくださっています!そのような方は他にもいらっしゃって、大変ありがたく思っています。第二小でも「おはなしの花束」さんによる活動が始まるとのこと、子ども達の喜ぶ顔が目に浮かびます。毎週木曜日のこの時間は、私も楽しみにしています。今日は、2年4組で「ごはん」という絵本を読みました。いろんな「ごはん」が出てくるので、ごはんの魅力が感じられ、食欲がわく本です。文字はほとんどないですが、おすすめです!
放課後は、校内作品展でした。「みんなすごいわね~!」「読書感想文も、けっこうたくさんあるわね~!」とお家の方々が子ども達の努力に感心されている声が聞かれました。私も、たとえば、点字のひみつを調べ、実際に文を打ってみたという自由研究や、育てているシシトウで辛いのと辛くないのがあるのを不思議に思って調べたという自由研究など、その子その子が興味関心を持ったことを、自由な形で表現し、まとめている作品にふれて、とても感心しました。工夫工作は、きっと楽しみながら作ったのだろうなぁ、この作品はこの子にとっていつまでも思い出になるだろうなぁと想像しながら見ていました。読書感想文からは、1冊の本を通じて、考えを広げ、心が成長した様子が見られました。
【1年:1年フレンドルーム&ランチルーム】
【2年:アートルーム&ランチルーム」
【3年:家庭科室】
【4年:4年フレンドルーム】
【5年:5年フレンドルーム】
【6年:第一理科室】
校長室から(82)9月4日(水)「給食・昼休み開始」「謎の地上絵」
今日から通常日課、給食開始です。4年生は水泳指導も始まりました。ふれあいタイム、昼休みの校庭は元気いっぱい!子どもの歓声が聞こえるのはうれしいですね!
【1年生~久しぶりの給食でも、しっかり準備できました】
【6年生~スムーズな配膳、さすがです】
【給食係のかけ声に合わせて「いただきます♪」(2年1組)】
【毎日、係児童が、黒板に給食の並べ方の絵を書いているという5年2組】
食事の時間は楽しい雰囲気なのが一番!おいしい給食の後は、みんな昼休みを満喫していました。
ところで、体育館前の地面に謎の絵が・・・子どもが書いたにしては上手すぎる!?・・・と聞いてみたら、用務員の工藤さんの作でした。いつもきっちりと、屋外の環境美化や施設内の修繕に汗を流してくださっている工藤さんだからこその遊び心、ステキだと思いました!(子ども達、気づいたかなぁ)
校長室から(81)9月3日(火)「今日の南流小」
今日は少し暑さが落ち着き、過ごしやすい1日でした。2学期2日目、子ども達が午前中で下校した放課後は、作品募集の処理や明日からの給食や授業の準備を行いながら、夏休みを経た子ども達の成長を喜ぶ会話が職員の間でとびかっていました。
今週は「教育相談週間」として、担任が一人ひとりと会話する時間を全学級でとっています。
夏休みの経験や自由研究等について発表したり、係や座席を決めたり、学級レクをしたりするのも、夏休み明けの学校の風景です。
また、今日は、市内の言語・難聴の通級指導教室を担当している先生方の研修が、本校図書室で行われました。本校の言語通級指導教室「ひびき」の山﨑教諭もとても研究熱心ですが、充実した指導のために、流山市の担当者同士、横のつながりを大切に研修に励んでいます。
校長室から(80)9月2日(月)「2学期、好スタート!」
本日、第2学期の始業式を予定どおり行うことができました。数日前には台風の影響により登校が心配されていたところでしたが、本日は、全校の出席率98.6%と、ふだんより高いくらいの出席でした。発熱やご家庭のご都合で欠席された子ども達についても、ご家庭から連絡をいただくことができたので、各担任、明日以降に登校する子ども達をお迎えする準備ができました。
始業式では、9月1日の「防災の日」にちなみ、能登半島地震が発生した時に本校児童が募金活動などをしたことを振り返りつつ、7月に流山市で行われた能登町の児童との交流会に参加した5年生に、感想を発表してもらいました。交流事業の内容の紹介や、交流活動をとおして感じたことなど、今回の体験をとおして様々な考えを持ったことがよくわかる素晴らしい発表で、とても感心しました。私からも、8月に能登町や珠洲市の視察研修に訪れて見てきた状況を伝え、私達にできることを考えてみようと投げかけながら、災害によって不便な生活をしている人がいることを忘れないことと同時に、自分の身近にいる人達を大切にすることや、一生懸命勉強することは、自分にとっても、みんなにとっても大切なことだと思う、という話をしました。
生徒指導主任からは、南流小全体で気持ちのよい挨拶ができるようになってきたので、2学期はさらに、「相手より先に」をこころがけてみよう、という話がありました。最後に全校児童で校歌を元気よく合唱して、教室での活動に向かいました。
下校時には、始業式での生徒指導主任からの挨拶の話を受けてか、朝よりも自分からあいさつできる児童が増えていたので、明日からますます楽しみです。