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2024年1月の記事一覧

校長室から(167)1月23日(火)「ユニセフ平和教室」「本校に八千代市の先生が勉強に」

 今日は、流山市役所企画政策課のご協力の下、千葉県ユニセフ協会から3名の講師の先生をお招きして、5年生(3クラスずつ)を対象に「ユニセフ平和教室」が行われました。

 子どもたちは、冒頭から「生きるために必要なものは何ですか」との問いかけに、「水」「食べ物」「家」「教育」などと答えていましたが、今日はその大切さを、より感じることができたと思います。

 ネパールの一部の地域では、今も10歳くらいの女の子が遠くまで水をくみに行く仕事をしているとのことで、実際にネパールの水がめに水を入れて持ってみる体験を代表児童がさせていただきました。重い水がめを運ぶのは、教員が体験しました。子どもたちは、持つだけでも大変なのに、水くみと運搬を、子どもが1日に何時間もしなければならない国が今もあることにおどろいていました。そんな生活では、学校に行って学ぶことはできません。ユニセフは、井戸作りを支援し、子どもたちが労働から解放されて学校へ行けるように活動を続けています。

 また、紛争に用いられる地雷の恐ろしさについても学びました。安価な地雷がたくさん埋められ、その効力は100年間も続き、紛争が終わったとしても、被害に遭う危険が大きい、という話を聞いた子どもたちの表情は真剣でした。地雷を作る国や人がいる一方、日本には、地雷を見つけて撤去しようという人や技術があることも聞きました。講師の先生からは「皆さんには、地雷をやめる仲間になってほしい」とのメッセージがありました。

 最後に、文字が読めないことは命にもかかわるということを、ワークショップで体験しました。

 ユニセフの方のお話は、本校で取り組んでいるSDGSへの理解・協力と関連した内容で、たいへんためになりました。これからも、子どもたちとともに、平和や人権について考えていきたいと思います。ご来校いただいた皆様、まことにありがとうございました。

 また、本日は、八千代市の中学校の英語の先生が、「外国語教育がさかんな小学校」ということで、ホームページで南流山小学校を見つけ、一日研修にいらっしゃいました。1~6校時まで、3年生から6年生までの7つのクラスの英語の授業を参観され、子どもたちが積極的かつ自然に英語で発話している姿に感心されていました。南流小の英語教育は代々受け継がれ、研究を重ねてきたものです。本校の取り組みが、他校のお役にも立てれば幸いです!

校長室から(166)1月22日(月)「5年保健授業」「インフルエンザにご注意を」

 今週は、5年生の保健「目を大切にしよう」の授業を、養護教諭が行っています。学年が上がるにつれて視力低下が見られる実態から、その原因と対策を児童に考えさせ、目を大切にするための「アイケア・スキル」を身につける内容です。この授業を通して、成長過程にある子どもたちが、自分自身で目を大切にする意識をもって生活できるようになることを願っています。

 また、本日は、低学年4学級で給食後下校とし、明日明後日は学級閉鎖の措置をとらせていただくことになりました。インフルエンザは、年末から始業式の頃まではA型が多く見られていましたが、今週はB型が多くなっています。お子さんにふだんと違う様子が見られましたら、無理をさせず、どうぞお大事になさってください。

校長室から(165)1月19日(金)「2年生の大根が給食に」「東葛飾地方家庭科作品展覧会(1/13・14)出品作品」

 2年生の畑で収穫した大根が、17日の給食「きりぼしだいこんのビビンバ」、今日19日の「だいこんのおみそしる」に使われました!とりたて新鮮で、無農薬栽培の安心安全な大根を、栄養教諭の先生が給食に取り入れ、調理員さんが、おいしく調理してくださいました。2年生の児童の皆さんが、鈴木さんのご指導のもと、一生懸命育てた大根、全校のみんなでいただきました。ごちそうさまでした!

 先週の土曜日・日曜日に、流山エルズで、東葛飾地方家庭科作品展覧会が行われました。本校からは、5年生2名、6年生1名の作った作品が入選しました。後日表彰されます。世界に一つの手作りの物、すてきですね!写真は左から「シューズケース」「人形(お気に入りの服を着て)」「カンガルーのポッケ付きタペストリー」です。おめでとうございます。

校長室から(164)1月18日(木)「予告なし避難訓練」「校内書き初め展」

 業間休み(ふれあいタイム)に、予告なしでワンポイント避難訓練を行いました。今日の訓練を事前に知っていたのは、校長、教頭、教務主任、安全主任のみで、教職員にも知らせずに行いました。私は第1校舎2階に行って、1・2年生の様子を見ようと待っていました。休み時間なので、担任の先生が不在の教室がいくつかありましたが、1年生が、担任がいてもいなくても、放送を聞いて、しっかりと一次避難をしていたので、驚くやら感心するやらでした。泣く子も、さわぐ子も、一人もいませんでした。中には、階段で静かに避難姿勢をとっている子もいました。校庭に目をやると、前回の訓練と同様に、その場にいた教員が声をかけて児童を集めていました。南流小の子どもたちが、訓練を真面目に行えたことを大変うれしく思いました。

 昨日、大盛況に終わった大根販売会ですが、まだ畑に大根が残っており、本日も2年生が教職員向けに販売(募金活動)をしてくれました!先生方も、立派に育った大根をゲットしてニコニコでした。

 そして、今日明日、書き初め展をしています。保護者の皆様には、放課後の時間帯でご案内をしています。ご都合のつく方は、どうぞご来校ください。

 

 

校長室から(163)1月17日(水)「大根販売会」「学級委員任命式」

 今日の昼休み(南流タイム)に、2年生が、育てた大根の販売会(能登半島地震募金活動)を行いました。急なご案内にもかかわらず、たくさんの保護者の方が来校してくださり、感激しました!2年生は、お客さんの選んだ大根を畑から抜いて、新聞にくるんでお渡ししました。どの子も上手に大根を抜くことができていて、とても感心しました。2年生も、教員も、たくさんの方々に喜んでいただき、うれしい気持ちになりました。

 ご来校いただいた皆様、ご協力まことにありがとうございました。皆様のお気持ちは、能登の方々にお届けいたします。

 また、同じ南流タイムに、ミニアリーナで、4~6年生の学級委員任命式がありました。一人ひとり名前を呼ばれ、校長から任命証を手渡しました。児童会役員のすばらしい進行のもと、3学期の学級委員さん達の返事や態度が、とても立派でした。ほとんどの児童が、自分から学級委員に立候補したそうです。その勇気がすごいと思いました。6年生の代表5名からは、「下級生の手本になるように」「よりよい南流小のために 」「最高の卒業式を迎えられるように」等々、みんなのために頑張ろうという決意の発表がありました。3学期も、みんなが「楽しかった」「よかった」と思えるクラス、学年、そして学校をみんなで作っていってくださいね!