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2023年12月の記事一覧

校長室から(156)12月23日(土)「南流山第二小学校校舎見学会 (南流山中学校にて)」

 本日13時から15時の間、現南流山中学校にて、南流山第二小学校校舎見学会が行われました。広くてきれいな校舎、長い廊下、大切に使われてきた教室や体育館には、南流中の生徒達が一生懸命に学んできた場だからこそ感じられる、すがすがしい「気」で満ちているように感じました。そして、これから小学校として児童が安全・快適に使用できるようにできていました。

 今日の見学会に行くことができなかった方のために、撮らせていただいた写真を紹介します。なお、流山市役所のホームページには、もっと詳しく写真や説明が掲載されていますので、ぜひご覧になってください!

 体育館に入ると、南流山中学校の新しいデザインの制服の展示が目に入りました。

 南流中は、映画のロケにもよく使われているそうです!

 体育館はとても広く、中学生の美術作品が展示されていました。校舎内にも素晴らしい作品がたくさんありました。

 校舎1階には、学童クラブの部屋ができあがっていました(もと木工室を改築)。

 化学室は「理科室」となり、実験台は全て新しく、小学生サイズになっています。

 下の写真に見える楽器は、第二小学校の児童のために用意されたもので、すべて「新品」です!図書室の本も、現在は中学生用の本が入っていますが、開校すると、小学生向けの本(すべて新品)が入るそうです。

 普通教室では、学校施設課の先生が指している壁に、電子黒板が設置されるそうです。

 昇降口は、本校では3箇所ありますが、第二小は1箇所です。明るい色にペイントされました。

 開校(分離)まであと3ヶ月。本校も、できることをしっかりと準備していきます。市教委の皆様の他、南流山中学校の先生方やPTAの方には、休日にもかかわらず、受付や案内を親切にしてくださり、大変ありがとうございました。

 

校長室から(155)12月22日(金)「第2学期終業式」「サンタさんは『7人』でした!」

 今日は、終業式の前に、30人の表彰を行いました。各種絵画コンクールや、流山市教育委員会で読書推進のために行っている「R1読書グランプリ」で優秀な成績を収めた児童と、緑のカーテン写真コンテストで、本校のゴーヤカーテンが市内学校部門で金賞になった表彰でした。

 終業式では、私からは、運動会などの行事をスライドショーで振り返りながら、2学期のがんばりをたたえました。そして、3学期、もっと楽しくすごせるように「ふわふわ すくすく わくわく」「あいさつ」「いのち」の話をしました。

 ★南流小の子どもたちへ・・・「画面を見ながら、サンタさんの数を数えてね!」と言ったものの、自分で出したクイズなのに、答えをまちがえて「8人」と発表してしまいましたが、正解は、「7人」でした!全校のみんなが、話を聞きながら、ちゃんとサンタさんを数えてくれていたようで、うれしかったです!ありがとう!

 生徒指導主任からは、クリスマスやお正月など楽しいイベントがありますが、お金や物を大切に、という話、さらに松田教頭からは、木の交差点の歩道橋が、1月5日から3月31日まで工事のため使えなくなるので、登下校や外出の時にどこを通れば良いのかについて説明がありました。

 終業式には、3年生が体育館、他の学年はオンラインで参加しました。3年生のあいさつの声、聞く態度、拍手、校歌を歌う姿が素晴らしく、感動しました!この姿を見ただけで、2学期の成長が十分わかりました。

 3学期の始業式には、2年生が体育館での参加になります。2年生も、3年生をお手本にしてくれることでしょう。

 保護者や地域の皆様には、2学期もたくさんのご協力をいただき、たいへんありがとうございました。

 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 

 

校長室から(154)12月21日(木)「学期末の楽しい学級レク」「4年生の壁新聞から」

  終業式前日の今日は、とても天気が良く、校庭で学級レクをして楽しんでいたクラスがたくさんありました。教室でも、大掃除やお楽しみ会、2学期のまとめをしていました。冬休みを目の前に、今日から早帰りとあって、子どもたちの表情がいつも以上に明るく見えた一日でした。

 4年生は2学期に、防災のことや創立40周年記念に関する壁新聞を作りました。どれも力作で、いつも、掲示してある新聞を読みながら廊下を歩いていました。グループで作ったため、ご家庭に持ち帰ることができないのが残念!と思ったので、4年生の壁新聞から1枚を紹介します。4年生に限らず、この2学期、子どもたちの成長を色々なところで感じることができました。

校長室から(153)12月20日(水)「南流山子ども食堂金川さんによる講演(6年生)」

 6年生では、地域の子どもたちに食事や学び場の提供をしている「南流山子ども食堂」代表の金川聡美さんをお招きして、お話を聞きました。

 まず、お母様が病気がちだった子ども時代、近所のおばさんがそっとおかずを届けてくれながら、自分の様子を気にかけてくれたことで救われた体験など、ご自身のおいたちを子どもたちに語りながら、子ども食堂のボランティアを始めた理由を聞かせてくださいました。

 そして、子ども食堂の活動についての紹介のあと、今日の講演のテーマである「シェア」についてメッセージをいただきました。シェアとは、「分け合うこと」。金川さんは「誰でも、誰かのためになれる。自分の何かをシェアできる」と話します。自分の好きなことや、ほんの少しの時間を誰かのために、無理なく、1%ずつみんなでシェアできたら・・・そう語ってくださいました。そして、「地域にあなたを助けてくれる大人は必ずいるよ」と、子どもたちに教えてくださいました。

 今日のお話を聞いて、子どもたちが、友達や家族、近所の人で困っている人がいたら、何か自分にできることはないかな?と考えてくれたらうれしいと思います。そして、自分が困ったら、「助けて」「手伝って」と周りの人に頼っていいんだよ、ということも、覚えていてほしいと思いました。

 金川聡美さんについては、今月17日(日)の読売新聞「ひと」欄に掲載されたところです。記事には、今年2月、ブルガリアで開かれた「ミセスユニバース」世界大会に、日本代表として出場され、日本らしい着物をまといながら子ども食堂の意義を発表され、素晴らしい賞に輝いたこと、そして、かつて留学していたポーランドに寄って、ウクライナから逃れてきた子どもたちのために、日本の子ども食堂から応援動画と義援金を届けたことなどが載っています。

 このように、とても素晴らしい活動をなさっている金川さんが、今日は、お忙しい中、本校の子どもたちのためにたくさん準備をして、心をこめてお話してくださいました。今日の1時間は、子どもたちの人生を変えるかもしれないと思います。ほんとうにありがとうございました!

 

 

校長室から(152)12月19日(火)「子どもたちの学校生活を支えてくださるPTA本部会・常任委員会」

 今日は朝からお昼前まで、PTA第4回の本部会、ついで第3回の常任委員会に参加しました。会議では、児童の学校生活の充実や交通安全のためにどんなことができるか、真剣に話し合われました。保護者の代表である役員の皆様から、タブレット端末の扱い等についての疑問やご意見も直接伺うことができ、学校の考えも聞いていただきつつ、改善の方向性が見えてきたので、とても有意義な会議となりました。やはり、対面での話し合いは大切ですね!さらに、本校では、保護者の方々が、自主的に南流山第二小学校の開校に向けた準備委員会を立ち上げておられ、大変すばらしいことだと思っています。

 また、本日は、常任委員会に流山市教育委員会の学校施設課・指導課の指導主事の方もご参加くださり、第二小学校の準備の状況についてお話をいただくことができました。保護者の代表の方と学校、市教委が手をとりあって、子どもたちの学校生活を支えていけることに心から感謝しています。今後も、全ての保護者の皆様に情報をわかりやすく提供できるよう、努めていきますので、どうぞよろしくお願いします。(今日は会議と出張で一日が終わり、子どもたちの様子が見られなかったので、写真はお休みします。)