5年生 国語 素朴な琴 鳴く虫 山のあなた
国語の授業で「詩」に親しむ学習を行いました。
授業では、いろいろな詩を読みながら、言葉の響きやリズム、くり返しの表現などに注目して、詩の楽しさや奥深さを味わいました。
詩を読んで感じたことを話し合う中で、子どもたちは自然と心に浮かんだ情景を言葉にするようになりました。
「虫が作っている灯りだよ」「街灯に照らされている感じがする」など、一つの詩からそれぞれが異なる風景を想像し、友達と共有することで、想像の世界がさらに広がっていきました。
学習の後半では、自分が気に入った詩を一つ選び、その詩から感じたことや心に浮かんだ情景を発表しました。詩に込められた思いを読み取り、自分なりの感じ方を大切にしながら表現する姿が印象的でした。
子どもたちにとって、詩の学習は「ことば」を通して心を動かしたり、想像の世界に旅したりする貴重な時間となりました。これからも言葉の美しさや力を感じながら、自分の思いや感じたことを豊かに表現していってほしいと思います。