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職員室横に「支援スペース」を設けました

本校では、すべての子どもたちが安心して学校生活を送れるようにするため、文部科学省が示す「特別な教育的支援を必要とする児童への支援の充実」に基づき、職員室横に「支援ブース(SSRに準じたスペース)」を夏休み明け、2学期スタートに合わせて新たに設けました。学級に足が向かない児童の思いに少しでも寄り添えるように、主幹教諭、養護教諭、保健主事、長欠担当で緑色をベースに環境を整えました。

この支援ブースは、落ち着いて気持ちを切り替えるための場所として活用することができます。朝や授業中などに気持ちが不安定になったときに、一時的にここで過ごすことで、再び学習や学校生活に戻ることを目指します。

専任のスタッフの配置はありませんが、職員室のすぐそばにあるため、可能な限り教職員が素早く見守り・対応できる環境となっています。子どもたち一人ひとりの状況に応じた柔軟な支援を行うことで、安心できる学校づくりを進めていきます。

今後も、子どもたちが自分らしく過ごせる環境を整えていくために、支援体制の充実に努めてまいります。

 

▼COCORO プラン〔https://www.mext.go.jp/content/20230418-mxt_jidou02-000028870-cc.pdf