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住みよいマンション

 5年生の道徳の授業の様子です。教材文「住みよいマンション」を読んで、「みんなが気持ちよく過ごすにはどんな心が大切だろう」ということを考えていきました。

 教材文では、マンションのルールは守っているもののピアノの音による隣人トラブルを取り上げています。先生は、子供たちに班での役割分担を行わせ、互いの権利の主張をした場合と、権利は伝えるけれどハッピーエンドをめざす話し合いを体験させました。前者では「けんかみたいな雰囲気になる」との感想が出ました。一方、後者では「ルールづくりの話し合いになった」「音が気にならない工夫を話し合った」「互いの共感が必要だと感じた」等が発表されました。子供たちは、相手のことを聞く共感が必要だったり、話し合いで納得できるようにすることの大切さに気付いていきました。

 授業全体を通して、よく考え、しっかり話し合って、考えを深めていた5年生でした。