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「だ液はでんぷんを変化させる」と断定してよいか?

 6年生の理科の授業の様子です。「『だ液はでんぷんを変化させる』と断定してよいか?」という学習問題に取り組んでいました。前回の授業で、ヨウ素液の反応から、だ液がでんぷんを変化させることを確認した子供たちですが、そのことが本当にそうか確認するための対照実験を導くための問いです。例えば、この場合、水とでんぷんだけでも温度により反応が起きてしまえば、だ液の働きとは言えなくなることから、その確認のための実験が必要になります。

 子供たちは、どんな実験をすれば確認できるか考えていき、グループごとに取り組みました。うまく考えつかないグループには教員が支援にまわります。どのグループも最終的には、対照実験の方法を考えて実験に取り組みました。実験の準備も含めて、自分たちで考えて取り組むことができるようになってきている子供たちです。