睡眠の大切さ
11月30日(土)に教育講演会に参加しました。講師は、「シューイチ」に出演している名越 康文先生です。演題は「自分を支える心の技法」で、心の健康がテーマでした。講話の中で、睡眠がとても大切であることを医学的な観点でお話しくださいました。
中学生にも共通する部分を要約しましたので、ぜひ、読んで、しっかり睡眠時間を確保しましょう。
○睡眠時間
・日本人の課題として、慢性的な睡眠不足がある。
・いつもよりも1時間睡眠時間が短くなると、その日のIQは10落ちる。
・1日6時間以下の睡眠時間が週に4日あると、免疫が落ちる。
・発達期の睡眠はとても重要、寝ることで脳が発達する。寝ている間に脳の老廃物が排出される。
○体調の調整
・自律神経が関係するので、体を動かすことで自律神経の働きが活性化される。
・1日の過ごし方の中で、朝の時間帯が大切。朝起きたら日の光を浴びる。
※理想的な生活は、朝、日光を浴びて、軽く運動すること。そうするとよく眠れる。
※自律神経を整えるために、朝ご飯は必須。理想的なメニューは、味噌汁と納豆。必要な栄養が摂取できる。
以前から言われている「早寝」「早起き」「朝ご飯」はとても大切であることが分かりました。