過去の様子

10月の歳時記4 紅葉

<10月の歳時記4>
紅葉について
紅葉は気温が急激に下がることで葉の中のタンパク質が移動できなくなり、糖類が蓄積されて緑の色素が減っていくために起こる現象です。かわりに増えていく赤い色素はアントシアン、黄色い色素はカロチノイド、褐色の色素はフロバフェンといい、木によって、または気候によって、どの色が強く見えるかが違ってきます。一様に赤くならないからこそ、色のグラデーションが楽しめ、秋を目で「狩る」、紅葉狩り(もみじがり)ができるわけです。
先日の遠足では、5年生が日光に行き、美しい紅葉を見ることができました。気温が低くなるこれから七井小の木々もきれいに色づいてきます。