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さわやか相談室ブログ

皆さんの1学期体験は?

 私の1学期体験は、『密』でくくられた3つの単語についていろいろ考えさせられた1学期でした。さわやか相談室の諸活動もこの『密』にかかわりが深いですね。今は避けるべきもの、注意すべきものということに重きが置かれていますが、考え方としては、過剰な『密』を避けましょうということでしょう。私たちには『密』を通して学び、成長し、人生を豊かにしようとする一面もあるように思います。友達や先生と再会できた時、おしゃべりした時、遊んだ時、勉強した時、一人の時では味わえなかった楽しさ、ワクワク感、充実感、安心感を持った人も多かったのではないでしょうか。だから今も、ほどよい『密』を模索しながら、家庭で、学校で、社会で、世界で新しい日常への試みが続いているのだと思います。

 1学期も今週1週間で終わります。皆さんにとってどんな1学期だったでしょうか?いろんなことを考えたと思います。自分の考えや思いをちょっと言葉にしてみること、それを友達や家族と分かち合ってみてはいかがでしょうか。そうすることで、考えや気持ちが整理できたり、新たな気づきが得られることもあると思います。

紫陽花の思い出

 ここ1ヶ月ほど、学校入り口掲示板の紫陽花の折り紙に迎えられて登校しています。生徒の皆さんと相談室のスタッフが作ってくれた素敵な掲示物です。6月から7月にかけて私たちの心に彩りを届けてくれる紫陽花。この季節にいつも思い出すことがあります。中学時代の素敵な国語のおばあちゃん先生とのエピソード。中学生の私はアジサイに漢字があることを発展!それもアジサイのイメージにピッタリの漢字。こんなすごいことを知る人はいないに違いない!と思った私は、国語のあばあちゃん先生に自慢したくて、そして、もしかすると先生より物知り?と妄想を膨らまし、”先生、知っていますか?”と恐れ多くも鎌をかけたのです。なんと浅はかで大胆な!大人のおばあちゃん先生は、”大人の世界では常識ね”という柔和なお顔でさらりと答えられたのでした。今年もそろそろお役目を終えようとしている紫陽花に打ち明ける、なんとも恥ずかしい、ちょっと笑えるエピソードでした。

成功と失敗

事を成し遂げる過程において、失敗はつきものです。

その失敗には多くの学びがあります。

成功は「手柄(てがら)」、失敗は「宝(たから)」です。

良い所探し

この世に生を受けた日、元気に育つ事だけが願いでした。

毎日「できる事」が増えていく事が喜びでした。

月日が過ぎ「できる事」が多くなると、つい欲が出て

「できない事」ばかりに目がいきがちになります。

時々、家族で「良い所探し」をしてみませんか?

成長

子どもの成長は嬉しくもあり、寂しくもあります。

成長に合わせて、親の接し方を考えなくてはなりません。

今まで注いだ時間と愛情は、十分に伝わっているはずです。

時には信じて見守ることも大切です。

毎日続ける事

「小さな約束」を守り続ける事は

「大きな信頼」につながります。

毎日、コツコツと続ける事で得られる信頼は

良好な人間関係を作る第一歩です。

視点

どうしたらいいのだろう・・・・と悩んだ時は、別の視点から

考えてみます。

きっと心が軽くなり、勇気が湧いてくると思います。

感謝

何事も無く静かに一日を終えた日は

立ち止まり、振り返ってみます。

誰かが自身の足りなかった所を補ってくれていたのかもしれません。

人は一人では生きてはいけないものですね。

お互い様

何でも完璧に出来る人はいません。

完璧ではないから相手を許すことができるのだと思います。

「お互い様」の気持ちを大切にしたいですね。

今は、わからないこと

「何のためにがんばっているのだろう?」

「こんな事をして意味があるのだろうか?」

それは今は、誰にもわからないことだと思います。

答えは将来、自分で気が付き、感じるものだと思います。