緑中学校ブログ

着衣泳の体験学習

3年生の1学期最後の体育の授業で行っている、「着衣泳」の体験学習を、今年も行いました。今年は、教室での事前学習を行い、ある程度の知識を得た状態で体験学習に臨んでもらいました。普段着の状態で万一水に落ちた場合は、「背浮き」をして救助を待つのですが、実際にやってみると、上手に浮けずに沈んでしまう生徒もいました。

浮き具(ビート板)を利用した「ラッコ浮き」の様子

要救助者に、ペットボトルを投げる。
空のボトルでは、10m先の要救助者に届きませんでした。


最後に、服等を脱いで水着で泳ぎましたが、「軽い」という声がたくさん聞こえてきました。服を着ているときの重さや動きづらさを十分に体感できたようです。
事故に遭わないのが一番ですが、もしもの時に落ち着いて行動できる知識と技術を、しっかり身につけておくことが大切ですね、