葛中に咲く桜を紹介
令和6年の桜は、ゆっくり咲き始めましたが、もうすぐ最後の桜が散りそうです。
ここで校地に植えられている、3種類の桜を紹介します。
一つ目は、言わずと知れた「染井吉野(ソメイヨシノ)」です。近年は徐々に数を減らしているので、50年後は少し珍しいサクラになるかもしれません。
そのソメイヨシノの満開から1~2週間遅れて満開になるのが、「関山(カンザン)」です。
↓ 葛中には校門横や校庭の周囲に植えられています。
関山は、白い花びらが特徴の大島桜が祖先ですが、江戸時代に突然変異で紅色の花びらを持つ品種が誕生したとされています。
そして、学校施設に植えられているのは大変珍しい品種を最後に紹介します。
校庭の用水路側に咲く淡いピンクの八重、これは「一葉(いちよう)」という品種です。
一葉の歴史は古く、室町時代には既にあったとされます。
大きな花が特徴で直径5センチを超えるものが咲きます。
まだ「関山」も「一葉」も咲き残っていますので、体育祭の練習の合間に観察してみてください。
来年もきれいな花が咲きますよ。
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