今日の給食

今日の給食

11月10日



ごはん
牛乳
さんが焼き
水菜のごま和え
のっぺい汁

「さんが焼き」は千葉県の郷土料理です。房総半島の近くの海ではアジ・イワシ・サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師たちはとれた魚をみそと一緒に細かくたたき、「なめろう」という料理を作ります。漁師が山へ仕事に行く時には、アワビなどの貝のカラにあまった「なめろう」を入れて持って行き、山小屋で蒸したり、焼いたりして食べました。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家焼き」と呼ぶようになりました。

11月9日



ごはん
牛乳
豚肉のオイスターソース焼き
くるみあえ
みぞれ汁

今日は「くるみ」と「みぞれ汁」についてお話しします。
 「くるみ」は、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸、マグネシウム、銅、亜鉛などのビタミンやミネラルをはじめ、食物繊維など、人間の健康維持に必要な成分が豊富に含まれています。これらの成分は心臓病、脳卒中、糖尿病、認知症、がんなどの病気を予防するはたらきがあります。また、「くるみ」は食べる以外にも、くるみの油を使って、木工製品の仕上げや、油絵の具の成分として使われています。
 みぞれ汁とは、大根おろしをみぞれに見立てて作るすまし汁のことです。大根にはアミラーゼという成分が含まれていて、食べ物の消化を助け、胃腸の負担をやわらげます。風邪予防に効果があるビタミンCも含まれています。胃がもたれて食欲がないときや、風邪の予防には、大根がおすすめです。

11月6日



ごはん
牛乳
竹輪の2色揚げ
れんこんのきんぴら
けんちん汁

11月5日



ツイストパン
牛乳
ブロッコリーのグラタン
ひじきのサラダ
じゃがいものコンソメスープ煮

11月4日 招待給食



春日部豆っ子ごはん
牛乳
さばの甘辛揚げ
青菜とかんぴょうのあえ物
田舎汁

 今日の給食は春日部で育った食材を使った献立です。
 「春日部豆っ子ごはん」に使用している『赤米』は、5年生のみなさんが赤沼の田んぼで育てたものです。5月に田植えをし、10月に稲刈りをした赤米を、今日は豊野小のみんなでいただきます。5年生の教室では、田植え・稲刈り体験でお世話になった『春日部赤米研究会』のみなさんをお招きして、一緒に給食を食べます。
 赤米は普通の米が育ちにくい土地でもよく育つので、昔から各地で育てられ、貢ぎ物やお酒の原料として使われていました。次第に白米の栽培が主流となり、赤米の栽培がない時代もありましたが、ひそかに赤米を栽培し続け、現代まで残した神社があったため、こうして赤米をいただくことができます。そして、近年の雑穀米ブームにより、赤米が注目されるようになり、再び日本各地で赤米が栽培されるようになりました。日本の伝統食材が豊野小のご近所で栽培され、給食でいただけることは、とても貴重でありがたいことです。赤米は白米に比べ、たんぱく質や各種ビタミン、ミネラルなどを含む、栄養価の高いお米です。また、ごはんには献立名の通り『黒豆』が入っています。こちらも春日部市で育った黒豆です。黒豆は昔から厄払いと健康の願いをこめて、新年の始まりにおせち料理でいただいたり、栄養価が高いことから漢方の生薬に使われるなど、日本人の食と健康を支えてきました。
 今日の給食も残さず、おいしくいただきましょう。

10月31日



ごはん
牛乳
ビビンバ
わかめスープ

10月30日



ぶどうパン
牛乳
白身魚のカレー風味焼き
コールスローサラダ
クラムチャウダー

10月29日



麦ごはん
牛乳
カレーライス
鶏肉とカシューナッツの炒め物
小魚

カシューナッツは、ナッツ類の中でも脂肪分が少なく、筋肉を作る植物性たんぱく質が豊富に含まれていることが特徴です。カシューナッツの脂肪分は「オレイン酸」というもので、悪玉コレステロールを減らして、生活習慣病の予防をしたり、便秘を防ぐなどの効果があります。また、骨を丈夫にするビタミンKや銅、鉄、マグネシウムを豊富に含んでいるので、成長期のみなさんにぴったりの食材です。今日はカルシウムが豊富な牛乳、小魚と一緒に摂取できるので、骨を強くするのに効果バツグンです。カシューナッツはこのほかにも、疲労回復の効果があるビタミンB1や、味覚を正常にする亜鉛も含まれています。美肌効果や老化防止、育毛効果の効果もあるので、子どもだけでなく、大人の女性、男性にも摂取してもらいたい食材です。

10月28日



黒パン
牛乳
ささみのピカタ
ジャーマンポテト
マカロニスープ

10月27日



吹き寄せおこわ
牛乳
鶏肉のからあげ
華風あえ
手作りかぼちゃプリン

吹き寄せごはんの「吹き寄せ」とは、いろいろな色に染まった木の葉が、秋の風で吹き寄せられた様子という意味です。日本料理では、秋の様々な食材を「木の葉が風で吹き寄せられたように」彩りよく盛りつけた料理を「吹き寄せ」といい、それぞれの色、それぞれの持ち味を味わっていただきます。今日の吹き寄せごはんには、しめじやさといも、しいたけ、にんじんなどが入り、秋を感じさせる一品です。さといもは素揚げしているので、さといも独特のぬめりが軽減され、食べやすくなっています。秋の食材を使ったごはんを味わって食べましょう。
 手作りかぼちゃプリンは、その名の通り、給食室で手作りしたものです。釜でかぼちゃペーストと牛乳を温め、粉寒天と砂糖を入れて溶かしたものをカップにそそいでいきます。粉寒天は冷めるとかたまるので、冷ましている間に、砂糖と水でカラメルを作ります。プリンがかたまったら、カラメルをかけて、冷蔵庫に入れて冷やしました。
 今日の給食は、プリンだけでなく、吹き寄せごはんも一手間かかる献立だったため、給食室は朝から大忙しでしたが、調理員さんがていねいに、一生懸命作ってくれました。

10月26日



きつねうどん
牛乳
大学芋
おかか炒め

大学芋は、さつまいもを油で揚げて、砂糖と水を煮つめて作った蜜にしょうゆやごまをからめて作ります。栄養価も高く、家庭でも簡単に作ることができ、おかずにもおやつにもなります。
 大学芋という名前の由来は、大正時代から昭和時代にかけて、東京の大学生が好んで食べていたのでこの名がついたと言われています。さつまいもは食物繊維が豊富で、おなかの中をきれいにして、体の調子を整えるはたらきがあります。

10月23日



ごはん
牛乳
根菜ハンバーグ
くるみあえ
きのこけんちん汁

れんこんは、秋から冬にかけてが旬の野菜です。お正月のおせち料理には欠かせない食材で、その理由はれんこんの形にあります。れんこんは輪切りにしたときに、丸い空洞が並んでいて、向こうがよく見えます。このことから「先の見通しがよい」という縁起を担いで、食べられています。
 ビタミンCが豊富に含まれているため、疲労回復や風邪予防、ガン予防、美肌などに効果があります。また、食物繊維も豊富に含まれていて、おなかの中をきれいにするはたらきがあります。れんこんはしゃきしゃきとした歯ごたえが特徴です。ハンバーグに混ぜやすいように、細かく切ってありますが、よくかんで食べましょう。

10月22日



さつまいもごはん
牛乳
豚肉のごまだれがけ
切り干し大根の煮物

10月20日 食育の日の献立



ごはん
牛乳
ターンムのからあげ
クーブイリチー
イナムドゥチ
シークワーサーゼリー

毎月19日は食育の日です。
今年度、春日部市の小学校では食育の日に合わせて、日本各地の郷土料理を献立に取り入れています。
今月は、沖縄県の郷土料理です。

「ターンム」とは、沖縄を含め、日本の南西諸島で栽培されている田芋という種類のさといものことです。沖縄ではターンムを田楽にしたり、からあげにして食べます。給食では田芋の代わりにさといもを素揚げにして、三温糖としょうゆ、水あめ、しょうが、でん粉で作ったタレにからめました。
 クーブイリチーの「クーブ」はこんぶ、「イリチー」は炒め物の意味です。沖縄県ではこんぶはとれませんが、消費量は日本一です。なので、沖縄県にはクーブイリチーのほかにも、こんぶを使った料理があり、沖縄県では欠かせない食品です。
 イナムドゥチは具だくさんのみそ汁で、お祝い料理のひとつです。イナは「いのしし」、ムドゥチは「もどき」という意味です。もどきがなまって「ムドゥチ」になったといわれています。イナムドゥチは、いのししの肉ではなく豚肉を使い、野菜やしいたけなど、さまざまな具材が入ります。沖縄県では昔はよく、いのししの肉を食べていましたが、次第にいのししの数が減り、いのししの代わりに豚肉を食べるようになりました。いのししをしのんで「いのししもどき」という意味の料理名にしたと言われています。
 デザートには、沖縄県の特産品であるシークワーサーをゼリーにしていただきます。

10月19日



ごはん
牛乳
さわらの西京焼き
青菜とかんぴょうのあえ物
吉野煮

吉野煮とは、くず粉を使ってとろみをつける煮物のことをいいます。
くず粉は「くず」という植物の根からとれるでん粉のことで、和菓子の生地や、料理のとろみづけに使われています。
奈良県吉野地方が「くず」の名産地であることから、くず粉を使った料理に「吉野」の名がつきます。

9月11日

昨日が、台風の影響により休校だったため、本日のメニューを変更しました。


ごはん
牛乳
鶏肉の唐揚げ
おひたし
大豆の五色煮

7月9日





ごはん
牛乳
いかのねぎみそ揚げ
華風あえ
筑前煮

7月8日



カレーライス
牛乳
ツナサラダ
ミニトマト