8時15分の武西。
「8時半の男」ならぬ「8時15分の武西」は、静かな雰囲気から始まります。
今週で主だった業前活動も終了。
そんな週の始まりである月曜日は、みんなで読書。「読書タイム」です。
子供たちも先生も時間になると黙々と本を読みます。
読む本は、「かいけつゾロリ」などの人気シリーズ物から「階段レストラン」などの季節によって人気が高まる物、その他、学年に応じた定番の人気シリーズを含めた図書室から借りた本、学年や学級の先生の個性が感じられる学級・学年文庫、自分の家から持ってきた人気ライトノベルまで様々。辞典や辞書、国語の教科書をひたすらに読むという強者(?)までいます。
(因みに中の人が今、読んでいるのは、『職業外伝 紅の巻』(秋山真志:ポプラ文庫)という本です。絶滅危惧種ともいうべきような古来より続くコアな職業についてその道の職人に取材した話が紹介されています。非現実的な世界すぎて子供たちに話しても共感は得られませんが…)
1年生から6年生まで静かに本の世界に溶け込む朝。
静けさに集中を高め、心を燃やし、一週間が始まっていきます。
火曜日は、1学期最後の音楽朝会でした。
今回も新型コロナウイルス感染症対策として、オンラインでの短時間開催となりました。
各学年、声だしの練習から始まります。
日頃の音楽の授業で学んだことを基本にして、気持ちや姿勢をつくる練習、音程をとる練習、感情を出す練習などが学年の実態に合わせたウォーミングアップ。
7月の歌は、「にじ」です。
手話を交えながら、雨が降ったあとの晴れやかな虹を想像しながら歌声にのせて表現していきました。
梅雨明けを予感させる素敵な歌声が響き渡りました。
今回の音楽朝会の模様は、7月17日付けのメール配信にて公開されています。是非、御覧ください。
その他、さんすうタイムやこくごタイム、すこやかタイムも無事に今学期の日程を終了しました。
少しずつですが、それぞれの時間を通して着実に力をつけている武西っ子です。