武里西小学校

武里西小19回目の誕生日!開校記念日です!

 

本日は、土曜参観の振替休業日でもあり、武里西小学校の19回目の誕生日、開校記念日です。

武里西小が誕生した頃の世相や社会情勢については、前年度の記事で紹介させていただきましたが、武里西小は、平成15(2003)年に、大場小、大畑小、谷中小、沼端小の4校が統廃合されて誕生しました。

18回目の開校記念日の記事

今回は、前年度の開校記念日の記事の答え合わせにもなりますが、武西誕生の際に大場小から武里西小と数年間に渡り在職していた校長先生から聞いた、開校にあたり、校長先生の御記憶に残っているお話を御紹介します。

 

開校当初、(武里西小では)ロッカーや棚など、物をしまえる備品がなかったそうです。

そのため、みんなが困るだろうと、男性職員が中心となり、沼端小へとリアカーを引っ張って備品を取りに行っていました。

その間、学校に残っていた女性職員が中心になり「お腹が空いたでしょう。」とおにぎりを作って待っていてくれたのでした。

一つのエピソードですが、その気働きや思いやり、心遣いは、現在の教職員、子供たちにも、校風としてしっかりと引き継がれているということで、開校当初にいた者として嬉しく思っているそうです。

また、武西が開校した当初は、校庭が今のようにまだ整備されておらず、ガタガタ状態で遊ぶこともあり、1回目の運動会は、谷中小の校庭で行ったそうです。勿論、練習も谷中小の校庭まで移動していたそうです。

その頃の雰囲気を残すものとしては、体育館がその当時のまま残っており、卒業生が保護者としてやってきた際には、その当時の名残を思い出し、懐かしく思うようです。

 

武西のあの頃を思い出すのは、開校当初を知る方々でしか思い出すことは出来ませんが、その当時の話や思いを聞き、それに思いを馳せてみると、自分のあの頃と重ねてみて、ふと考え深くもなってしまいますね。

武里西小学校、19回目の開校記念、おめでとうございます!!