武西の夏の校内研修22その①
お盆の時期も終わり、夏休みもいよいよ後半。
残暑もまだまだ残る中ですが、皆様につきましては、如何お過ごしでしょうか。
武里西小では、閉庁期間も終わり、今週は様々な研修、2学期に向けた準備が始まるとあって、静かだった職員室も賑やかになってきました。
先生あるあるかもしれませんが、夏休みになると「学校の先生って夏休み何やってるの?」という話題になります。
子供たちはまだまだ夏休みですが、武西の先生たちの様子も一部ですが御紹介していきます。
早速、本日から研修です。
一コマ目は、体育主任から体育の授業をよりよいものにするための講座が行われました。
体育の授業を行う際のポイントや技法、過去の実践からの紹介など、2学期からの体育の授業に早速生かせるポイントなどを御講義いただきました。ありがとうございました。
また、一コマ目の後半では、教職員向けの調査アンケートも行いました。
二コマ目は、令和4年度 教育課程研究協議会の報告会が行われました。
教育課程研究協議会とは、授業内容の根本となる学習指導要領の改訂の趣旨や、各教科等の改善する事項を踏まえ、小・中・義務教育学校における教育課程の編成や様々な課題を研究協議し、教員の指導力の向上を質することを目的としています。
全国の都道府県や埼玉県の各地区ごとにも行われ、武里西小が属する東部地区でも夏休みに入った7月下旬にオンラインで開催されました。
今回は、協議会に参加された担当の先生からの校内報告会となります。
各担当の先生から今回の協議で話し合われた内容やポイント、行政からの説明について資料をもとに報告が行われました。
その報告を踏まえ、注意するポイントや変更点などを2学期の授業に生かしていきます。
午後は、春日部南中、武里南小、武里西小の3校合同服務研修会を行いました。
春日部市教育委員会より学校教育部指導課指導主事の城島先生を指導者としてお迎えしました。
今回は、同地区・小中連携の一環として、初の3校合同服務研修会の開催です。
武里西小を会場として、集合形式の開催を予定していましたが、社会情勢を鑑み、春日部南中と武里南小の先生方については、zoomやGoogle Meetを使用してのオンライン開催となりました。
まずは、講師である城島先生から、服務についての御講義がありました。
教職員の不祥事根絶に向けて、教員として、社会人としてのコンプライアンス、法規等について考えました。
次に、個人やグループで実際にあった不祥事の事例をもとに、根本にある問題点、未然に防ぐ防止策、起きてしまったときの対応などについて、自分事として考えていきました。
話し合ったこと、考えたことを全体で共有しました。
また、オンラインを通して、春日部南中や武里南小の先生とも意見を交換したり、考えを共有したりしました。
不祥事が起こさない、未然に防ぐための行動意識を改めて高める研修となりました。
春日部市教育委員会の城島指導主事におかれましては、公務で御多用の中、御指導いただき、ありがとうございました。
午後の2コマ目は、生徒指導研修会が行われました。
生徒指導担当の先生が参加している研修について報告が行われ、先生と地域機関との連携、教師としての役割について考える時間となりました。
後半では、生徒指導の対応力を高めるための事例研修が行われ、事例に関して教師や学校としての対応、関係機関との連携、支援について、個人とグループで話し合い、考えを全体で共有しました。
感情移入して切なくなる場面や難しい局面に考えてしまうこともありましたが、子供たちのためにどう先生が寄り添い、力になってあげれるかを考えさせられる研修となりました。
御講義いただいた生徒指導担当の先生、ありがとうございました。