武里西小学校

引き渡し訓練への御協力ありがとうございました。

本日、避難訓練と引き渡し訓練が行われました。

今回の避難訓練は、関東地方を震源とした大地震が起き、学校を含むエリアが震度5弱以上という設定で行われました。

雨の中での開催ということで、防災頭巾の使用や校庭への避難はありませんでしたが、緊急地震速報の放送とともに、すばやく机の下へ隠れて揺れに対応することが出来ました。

1年生も小学校で初めての避難訓練でしたが、先生から教えてもらった「おかしもち」を意識して、慌てずに行動することができました。

武里西小では、災害時の対応について、学校を含むエリアが震度5弱以上を観測した場合、保護者の皆様への児童の引き取りをお願いしています。

今回、室内での引き取りに際し、保護者の皆様が出来るだけ密集しないように、引き取りを待つ際の目印を用意し、ソーシャルディスタンスを保って安全かつ、スムーズに引き取りができるように対応しました。

保護者の皆様におかれましては、御足元が悪い中、スムーズな引き取りへの御協力ありがとうございました。

尚、今回、室内での引き渡しにおいて、密集を避けるために、校長からの放送での話は、各学級での指導に含むとともに、省略させて頂きました。

以下、メール配信においてお伝えした内容を一部転載させて頂きます。

 

保護者の皆様、本日は御多用の中、引き渡し訓練に御来校いただきありがとうございます。
今、新型コロナウィルスの感染拡大が大変心配されております。しかし、同時に南海トラフ・首都圏直下型等の大地震の発生、その後の対応も大きな課題となっています。
そこで、感染の心配はありますが、引き渡し訓練を実施させていただきました。その点、御理解をいただければと思います。
いざという時に、子供たちの命を守り、安全にお返しするためには、日頃の訓練こそが大切になります。御家庭に戻るまでを訓練と考え、緊張感をもってお子さんと同行いただけますようお願いいたします。

武里西小学校長 横崎剛志

 

武里西小では、災害時の対応について、避難所を開設する際の対応マニュアルを作成し、全職員で共通理解を図るとともに、ホームページ上の「地震について」において災害時の対応を掲載しております。

災害時に誰が引き取りに来るのか、通学路の危険個所や安全な場所、対応について家族で話し合う際に御活用ください。