武里西小学校

4年生、総合の時間の福祉体験で、手話を体験!

本日、4年生の「総合の時間」の学習にて福祉体験が行われました。

1回目の今回は、春日部市聴力障害者協会の方々を講師として御招きし、春日部市社会福祉協議会の御仲介のもと、手話体験を行いました。

緊急事態宣言が出ている中ですが、換気や消毒等、感染症拡大防止の対策を行うなど、配慮しながらの開催です。

前半は、耳が不自由な聴力障害者の方々の生活に触れながらのミニ講話を行いました。

子供たちも聴力障害者の方々がどうやって生活しているのかに興味を抱きながら、真剣に話を聞いていました。

後半は、ゲーム形式で実際に手話を習っていきました。

文字の形や物の特徴から表されていることを知ると、読み取ったり、表したりしながら、自分たちに身近な単語の手話を知ることができました。

気が付けば、講師の方の動きと目を見ながら、集中して指や手を動かしている子供たちでした。

また、耳の不自由な聴覚障害者の方が生活する上で助かる福祉機器の紹介もありました。

音が聴こえないかわりに、光りや振動による視覚や触覚で対応することを知りました。

中には、日常で見たり、使ったりしたことがあるものもあって、驚きとともに、子供たちは興味津々でした。

子供たちからもたくさんの考えや質問が出て、活気のある体験となりました。

春日部市聴力障害者協会の皆様、春日部市福祉協議会の皆様におかれましては、子供たちの福祉への理解を深めるために、日頃の御業務で御多用の中、感染症拡大防止に御配慮いただきながらの御指導、ありがとうございました。

今後もよろしくお願い致します。

次回の福祉体験は、22日(水)の高齢疑似体験です。

一般社団法人埼玉県聴覚障害者協会(春日部市聴覚障害者協会が所属している団体です。)

春日部市の障害者福祉の取組について

映画「聲の形」公式サイト(NHKでも放映されるなど話題になった週刊少年マガジンで連載された「聲の形」が原作の聴覚障害者とその周りの人たちをテーマにしたアニメ映画です。)