武里西小学校

1学期が終わりました!

終業式の朝。

先生たちのメッセージに「おっ!」と反応する子供たちの姿が見えた朝です。

昨年度からの新型コロナ感染症拡大による臨時休業、その後の分散登校を経て始まった1学期。

そんな、慌ただしかった1学期も、いよいよ、最終日を迎えました。

例年ならば、体育館で行う終業式も、3密を避けるため、校内放送による各教室での開催です。

  

校長先生からは、武里西小の「あいうえおかき」を通して、1学期を振り返るとともに、みんなの頑張り、成長したことについて、お話がありました。

特に、武里西小の「あ」である「挨拶」については、『あいさつを地域へ』のモットーを基に、今年度からの新たな試みとして、挨拶チャレンジカードを通して、先生だけではなく、各御家庭や地域の人についても挨拶の輪を広げ、「挨拶のできる子供亅を地域で育てるための取り組みが行われました。

また、最後の一週間は、挨拶チャレンジカードのポイントがなくてもその場にあった挨拶をしようというキャンペーンも展開されました。

更に、武里西小の「か」である「家庭学習」についても、この1学期の間に162冊の自主学習ノートが校長先生に届けられ、賞状を貰うなど、保護者の皆様の協力のもと、子供たちの粘り強い学習への取り組みが見られました。

そして、武里西小の「き」である「気働き」では、朝の階段掃除を始め、様々な場面で、率先して主体的に動く子、それを見て「自分も」と考え、動く「考動」をした子など、積極的に気働きを見せる子が増えてきた今学期となりました。

児童代表の言葉では、6年生の児童の話として、「6年生になって最高学年としての責任と自覚を感じたこと」『「楽あれば苦あり」という言葉を思い出し、苦手だった算数を頑張ったこと』、そして、2学期も様々なことにチャレンジしたいというお話をしてくれました。

終業式後の業間休みには、ひまわり賞などの表彰が各学年ごとに校長室で行われました。

こちらも本来なら全校児童の前での表彰ですが、3密を避けるための対策です。

各学年の子供たちも普段とはまた違う表彰でしたが、賞状を貰うと嬉しそうな顔をしていました。

受賞、おめでとうございます!!

2・3時間目には、楽しみにしていた通知票(あゆみ)が手渡されました。

担任からそれぞれ、1学期の頑張ったことや成長したこと、これからへの励ましなども含め、一人一人と話しながら手渡していきました。

子供たちも1学期の頑張りを実感し、褒められると、何処となくハニカミながら、嬉しそうな笑顔で受け取っていました。

通知票(あゆみ)については、御家庭でもあたたかいお声がけとともに見ていただき、確認の判子を押印していただくとともに、2学期の始業式の日に持ってきていただくよう、よろしくお願い致します。

武西っ子の皆さん、色々あった1学期でしたが、よく頑張りましたね!!

よい夏休みを過ごして、元気な挨拶と素敵な笑顔で、2学期に会いましょう!!

帰りは、下校指導を行いました。

子供たちの安心安全な登下校に関しましては、この1学期、大きな事故や事件もなく、終えることができました。

それも、スクールガードリーダーを始めとしたスクールガード隊、見守り隊の皆様、地域交番の警察官の皆様、校外委員の皆様、旗振り当番の皆様など、多くの保護者の皆様、温かく優しいお声がけをいただいた地域の皆様によるお蔭です。ありがとうございました。

夏休みや2学期以降も、子供たちの安心安全な登下校への御協力、よろしくお願い致します。

放課後は、教室の掃除、学期末の事務処理、教室やオープンスペースのカーテン外しなどを行いました。

カーテンの洗濯につきましては、PTAの保護者の皆様に御協力をお願いしています。

日頃の御多用の中での洗濯の御協力には、教職員一同、とても感謝しています。ありがとうございます。

今年度もよろしくお願い致します。

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、臨時休校、分散登校、教育活動の再開と、例年とは違う様々な制限がある中での1学期となりましたが、本校の教育活動に、あたたかい御心と御声掛けを含め、様々な御支援、御協力いただき、ありがとうございました。

今後も引き続き、御支援、御協力をお願い致します。

よい夏休みをお過ごしください。