武里西小学校

5年生のSNS講座と職員デジタル研修が行われました。

5日(金)、5年生のSNS講座と職員向けのデジタル講座が行われました。

講師として、越谷市で大袋中平方中の校長を歴任し、前沖縄アミークス・インターナショナルスクール学園長・中学校長校長を経て、現在は、吉川市教育委員会・教育指導支援員として御活躍の大西久雄先生をお招きし、御指導いただきました。

 越谷市時代には、全国に先駆けてICTを利用した授業実践、学校改革に臨み、NHKなどの各メディアから取材を受けるなど、現在もGIGAスクール構想や情報リテラシー、子供たちのネットモラルについて第一人者の有識者として御活躍されている先生です。

昨年度も5年生を対象にネットやSNSの「真の使い手になる」をテーマに沖縄県からZOOMでの講座を行っていただきました。

昨年度のSNS講座の様子

今年度は、タブレットを使用したデジタルメモを使用してのSNS講座を行いました。

子供たちも普段の紙によるメモではなく、デジタル機器を使用したメモの取り方に最初は驚きながらも、画像などを駆使しながら、真剣に話を聞いていました。流石、Z世代ですね。

放課後は、職員向けの研修を行いました。

引き続き、大西先生を講師に御指導いただき、GIGAスクール構想での情報リテラシーを高める子供たちの在り方、先生たちの姿勢についてなどの基本的なことから、大西先生が行ってきた実践を通しての取り組み、世界各地で行われている取り組みなどについても御紹介いただきました。

今回の研修では、職員もタブレットやスマホ、デジカメ等のデジタルメモを使用しながら研修に臨みました。

「誰も取り残さない社会」の提言について注目を集めているスタンフォード大学に在籍している松本杏奈さんの言葉『「どうせ無理」の対義語は「ワンチャンいける」』という言葉を引用しながら、発想や考え方の変換、自己効力感、自己肯定感の育成などにも触れ、これまでの先達の教えをこれからの時代に合わせて高めていき、立ち向かう大切さを学びました。

 大西先生におかれましては、日頃の御公務で御多用の中、子供たちや職員の情報モラル、情報リテラシーの向上のために御指導いただき、ありがとうございました。