武里西小学校

やったり踊りを見る!!

14日(土)、大畑地区で行われた「やったり踊り」に、武西っ子が参加するということで、見に行ってきました。



「やったり踊り」は、埼玉県の指定無形民俗文化財であり、江戸時代から続く由緒ある伝統的な踊りです。
江戸時代、当時の大畑村と備後村が、年貢を納めようにも作物がとれない不毛な土地の押し付け合いがあり、どちらがその土地を所有するかを相撲の勝ち負けで決めることになり、その勝負で勝った大畑村の人々が「ヤッタリナー!!」とはやしたてたのが由来だそうです。



20時過ぎ、やったり踊りの集団は、西光寺を出発しました。







武西っ子たちも、備後小や中学生ととに「小若」の一員として練り歩いていきます。
練り込みの行列に、車のヘッドライトや提灯の灯りが当たると、少しばかり幻想的な雰囲気になりますね。









目的地である「大畑香取神社」に辿り着きました。
奉納の踊りを見ようと沢山の人で賑わっていました。
写真に写っている「布都魂」(布都御魂・ふつのみたま)は、神話に出てくる剣のことで「ふつ」は、「物を断ち切る音」を表すのだとか。
人々の賑わいを断ち切るように太鼓の音が鳴り、手踊りや扇子踊りが始まりました。









中学生までの「小若」と高校生以上の「若衆」のやったり踊りが、交互に続いていきます。
武西っ子たちも一生懸命に踊っていて、学校生活とはまた違った表情を見せてくれました。
三連休の初日、蒸し暑い夜でした。
お疲れ様でした!