6/3 全校朝会
校長先生のお話では、「心の消しゴム」というお話がありました。
「心の消しゴム」とは、自分が何か間違ってしまった時、いけないことをしてしまった時、友達を傷つけてしまった時、「ごめんなさい」「すいません」を使える心の働きを分かりやすく例えたものです。
どのように「心の消しゴム」を使ったらよいかについてもお話がありました。
心の消しゴムは誰でももっています。この「消しゴム」は使っても減りません。減るどころか、もっとよく消えて、あなたの心をきれいにして、あなたを成長させてくれる「心の消しゴム」にどんどん変わっていきます。逆に、「心の消しゴム」は、使わなければ、それだけ消えにくくなってしまって、たまに使っても、あなたの心をきれいにできない消しゴムになってしまうかもしれません。
こどもたちは、真剣に耳を傾けて、うなづきながら日頃の自分の行いを思い浮かべながら、聞いているように見えました。これから先、何か自分がいけないことをしてしまった時、友達を傷つけてしまったりした時、このお話を思い出し、「心の消しゴム」を取り出して、友だちともさらに良い関係を築き、楽しく学校生活を送れることを願っています。
今月の生活目標は、「教室や廊下では安全に過ごします」です。
6月は雨の日が多くなり、外遊びも思うようにできない日が続きます。担当の先生から、生活目標に関わるこども時代のエピソードを交えた講話を聞きました。そのあと、5年生の代表の廊下歩行の名人のこどもたちから、上手な室内での過ごし方や、安全な廊下歩行についてお話してもらいました。