3月18日の給食
麦ごはん
牛乳
さばの幽庵焼き
切り干し大根の和え物
飛鳥汁
今日は奈良県の郷土料理「飛鳥鍋」を紹介します。
今から約1400年ほど前、飛鳥の都に古代中国から、今の練乳によく似た乳製品が贈られ、貴族の間で食べられるようになりました。そんな時代に生まれた「飛鳥鍋」は、当時貴重だった牛乳の代わりにヤギの乳を使って鍋料理を作ったことが始まりといわれています。
給食では、鶏がらスープと野菜の捨てる部分を煮だした出汁と牛乳で具材を煮て、みそで味をつけて汁物にしました。鶏がらと牛乳で、とてもコクのある味に仕上がりました。