4月23日の給食
ごはん
牛乳
豚肉のしょうが焼き
きな粉和え
筑前煮
今日は、昔の食事づくりに使われていた道具についてお話します。
今の時代は、ガスや電気を利用して火を使うことができますが、昔の時代は、食事をつくるときにまず火をおこすことから始めていました。昔はマッチやライターも無かったので、火は、火打石で火花を起こし、綿などに起こした火花を落として種火をつくっていました。煮炊きするかまどに入れている薪や炭に種火をうつし、羽釜にといだお米と水を入れて、かまどにのせ、薪を増やしたり減らしたりして火加減を調節しながら炊いていました。
このように、昔は食事を用意するのに、たくさんの手間と時間がかかっていました。
今では便利な道具も増えましたが、食べてもらう人のことを考えて、おいしく作ろうとすることは、昔も今も変わりませんね。