保健室からのおしらせ

2023年2月の記事一覧

2月15日 児童保健委員会の活動

 

 2月の保健目標が「部屋の換気をしよう」ということで、児童保健委員会では換気の実験を行いました。

寒さの厳しいこの季節、教室で暖房やストーブをつけているときに窓を全部閉め切っていると、空気はどんどん汚れてしまいます。空気が汚れると、頭が痛くなったり、気分が悪くなったりして、授業がつらくなることがあります。

そうならないために、新鮮できれいな空気を入れかえることがとても大切です。

今回は、保健委員会でどのように換気をすればいいか、実験をしました。

 

【実験方法】

① 教室の形をした模型の中に線香を入れる
② 模型の中を煙でいっぱいにする
③ 模型の窓やドアを開けて換気をする

 

今回の実験では、窓・ドアの開け方を4つに分けました!

① 片側の窓だけがが開いた教室

② 片側の前の窓と前のドアが開いた教室

③ 片側の窓と後ろのドアが開いた教室
  (窓のカーテンが閉まっている)

④ 片側の窓と後ろのドアが開いた教室

 

 

 

煙でいっぱいになったこの教室は、どの換気方法だと一番早く空気の入れ替えができるでしょうか?

 

 

 

とても真剣に実験に取り組んでいます。

 

 

 

【実験結果】

① 片側の窓だけがが開いた教室

 

 

結果…5分18秒

 

② 片側の前の窓と前のドアが開いた教室

 

 

結果…7分59秒

 

③ 片側の窓と後ろのドアが開いた教室
  (窓のカーテンが閉まっている)

 

 

結果…14分3秒

 

④ 片側の窓と後ろのドアが開いた教室

 

 

結果…3分6秒

 

 4つの実験結果から、一番早く換気ができたのは➃片側の窓と後ろのドアが開いた教室でした。

 このことから、換気をするときは、窓やドアを対角線上になるように開けることが大切だとわかりました。また、カーテンは閉めたままだとうまく換気ができないので、カーテンはしっかり開けることも重要です。

 寒い日でも握りこぶし一つ分は窓を開け、常に新鮮な空気を入れかえられるようにできるといいですね。

 

 詳しい実験の様子は、保健室前に掲示しています。保健委員会からのメッセージもありますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2月3日 ほけんだより 2月号

 

 

昨日、ほけんだより2月号を配付しました。2月号.pdf

 

2月に入り、厳しい寒さの毎日が続いていますね。

さて、本日2月3日は節分です。自分の中の不健康鬼を追い出して、元気で健康な毎日を過ごしましょう!