郷土資料館の収蔵資料

収蔵資料の紹介

資料名 千歯扱き(せんばこき)
年代 〜昭和30年代頃まで
法量 本体高さ56センチメートル、幅58センチメートル、歯長25センチメートル、脚長103センチメートル
資料種別 歴史資料
文化財指定 未指定
収蔵番号等 491-1
資料写真
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解説 千歯扱きは稲や麦などの穀粒を脱穀する道具。市内椚の農家で使用されていたもの。同家では、脱穀のことを「タネトリ」と呼び、戦後まで使っていたといいます。千歯扱きによる「タネトリ」にはコツがあったようで、足踏み脱穀機(通称ガーコン)が普及する以前の世代の方(明治生まれ)は一回扱(しご)くだけできれいに脱穀できたとそうです。歯の間を粗(あら)くして、ワラスグリに使うこともあったそうです。
図1
図2
図3
図4
語注
参考文献
その他