郷土資料館の収蔵資料

収蔵資料の紹介

資料名 東武線電車時刻表(とうぶせんでんしゃじこくひょう)
年代 昭和11年(1936)3月25日
法量 15.1×7.4センチメートル(15.1×105.0センチメートルひろげた状態)
資料種別 歴史資料
文化財指定 未指定
収蔵番号等 岩井家文書299
資料写真
 時刻表(市内部分の拡大).jpg
解説 この資料は、東武伊勢崎線(伊勢崎ー浅草雷門)と東武日光・宇都宮線(東武日光—浅草雷門)の時刻表です。
当時、東武鉄道では準急、特急、各駅停車が運行されており、粕壁駅には、特急は停車しませんでしたが、準急が停車する駅で、伊勢崎線・日光・宇都宮線の上下線あわせて、午前5時42分〜午後10時24分の間、1日に105本もの電車が発着しました。粕壁から浅草雷門までの運賃は62銭。準急では越ケ谷(現・越谷)—草加—西新井—北千住—玉ノ井(現・東向島)—曳舟—請地(昭和24年廃駅)—業平橋(現・東京スカイツリー)—浅草雷門(現・浅草)の駅に停車し、40〜50分前後で行き来することができました。
図1
図2
図3
図4
語注
参考文献 『新編図録春日部の歴史』(2015年)
『東武鉄道百年史』(東武鉄道株式会社、1998年)
その他