収蔵資料の紹介
資料名 | 春日部市庁舎落成記念手ぬぐい(かすかべしちょうしゃらくせいきねんてぬぐい) |
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年代 | 昭和46年(1971年)1月8日 |
法量 | 33.5×88㎝ |
資料種別 | 歴史資料 |
文化財指定 | 未指定 |
収蔵番号等 | 148-69 |
資料写真 | |
解説 |
この資料は、1971年1月8日に行われた春日部市役所新庁舎の落成を記念して配布された手ぬぐいです。手ぬぐいには、簡略化された市庁舎があしらわれています。特徴的であるガラス張りの曲線はしっかりと再現され、現在も使用されている市庁舎を往来できる橋も描かれています。手ぬぐい左上には、「和を以って堅く結ばれたる春日部市の生き生き発展」の意味が込められ旧市章が描かれています。 地下1階から地上五階建てである市庁舎は、高橋武士氏ら株式会社建築モード研究所によって設計されました。現市庁舎が建設された背景として、人口増加における行政需要の増加や、都市化への対応が挙げられます。現在は、耐震基準や施設の老朽化などの観点から、市庁舎移転建て替えの方針が定められています。 |
図1 | |
図2 | |
図3 | |
図4 | |
語注 | 高橋武士(1926年-):建築家。1957年に東京都立日比谷図書館を設計する。株式会社モード研究所を設立した。 |
参考文献 |
『新編 図録 春日部の歴史』(春日部市、2016年) 『広報かすかべ縮刷版 新市庁舎完成記念号』(埼玉県春日部市役所 昭和46年7月) |
その他 | (このページの製作者 令和3年度博物館実習生 酒井優奈) |
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