郷土資料館の収蔵資料

収蔵資料の紹介

資料名 花積貝塚の縄文人複顔模型(はなづみかいづかのじょうもんじんふくがんもけい)
年代 縄文時代中ごろ
法量 45×25センチメートル
資料種別 模型
文化財指定 未指定
収蔵番号等 常設展示
資料写真
解説 今から約5000年くらい前に、現在の豊春地区花積付近に住んでいたと思われる、大人の男性の顔を想像したものです。
この人が暮らしていた時代は、縄文式土器という、縄目の文様を特徴とする土器のうつわなどを使って、生活していた時代でした。そのため、縄文時代と呼ばれています。
市内の花積や内牧には、縄文時代の人々が暮らしたあとや、さまざまな道具(土器・石器など)、貝塚と呼ばれるゴミ捨て場のあとなどが、土の中から発見されています。写真の男性の顔も、花積貝塚でみつかったお墓の人骨をもとにして、複顔したものです。当時の人の平均寿命は20〜25歳くらい、平均身長は、男性の場合158センチメートルくらい、女性の場合148センチメートルくらいでした。
図1
図2
図3
図4
語注
参考文献
その他