郷土資料館の収蔵資料

収蔵資料の紹介

資料名 貝の内遺跡出土の下総国分寺軒平瓦(かいのうちいせきしゅつどのしもうさこくぶんじのきひらがわら)
年代 平安時代(約1100年前)
法量
資料種別 考古資料
文化財指定 市指定有形文化財
収蔵番号等 常設展示
資料写真
解説 貝の内遺跡は、西宝珠花の下総台地上に立地し、奈良時代、平安時代の建物跡が約140軒調査されています。「貝の内遺跡出土の下総国分寺軒平瓦」は平成4年に行なわれた調査で、煮炊きを行うカマドの内部から出土しました。軒平瓦は、屋根の下部に文様が見えるように葺かれます。この瓦の文様は、「宝相華文」という下総国分寺(市川市)創建時の瓦に使われたものです。国分寺を補修した時に捨てられた瓦が運ばれたと考えられます。この瓦が発見されたことにより、古代には西宝珠花付近が下総国であったことがわかります。
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図2
図3
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語注
参考文献
その他