郷土資料館の収蔵資料

収蔵資料の紹介

資料名 慈恩寺原北遺跡出土旧石器時代石器群(じおんじばらきたいせきしゅつどきゅうせっきじだいせっきぐん)
年代 旧石器時代(約3万年前)
法量
資料種別 考古資料
文化財指定 市指定有形文化財
収蔵番号等 常設展示中
資料写真
解説 慈恩寺原北遺跡は、花積の大宮台地上に立地します。「慈恩寺原北遺跡出土旧石器時代石器群」は、開智学園校舎建設に先立って行われた発掘調査で出土したものです。石器群は58点からなり、石刃、敲石があります。石材はガラス質黒色安山岩を主に、珪質頁岩、玉髄、石英、黒曜石、砂岩の6種から構成され、黒曜石は栃木県矢板市高原山、珪質頁岩のうち一部は新潟県阿賀野市笹神丘陵が産地として推定されています。
図1
図2
図3
図4
語注
参考文献 『春日部市遺跡調査会報告書第17集 慈恩寺原北遺跡2次調査地点』(2006年)
その他