郷土資料館の収蔵資料

収蔵資料の紹介

資料名 西金野井香取神社の棟札(にしかなのいかとりじんじゃのむなふだ)
年代 徳治元年(1306)
法量
資料種別 歴史資料
文化財指定 市指定有形文化財
収蔵番号等 寄託
資料写真
解説 「西金野井香取神社の棟札」は、徳治元年(1306)に破損した板屋根を修理したという内容が書かれたものです。棟札は、建物の建築や修理の際に、工事の内容やその年月、大工名などを記し、棟木などにつけられるものですが、本資料は後世の写しと考えられています。徳治元年から神社が存在していたこと、西金野井周辺が金井本郷と呼ばれていたこと、香取神社が神田梶取大神とされ、舟運に関係する人々の信仰を集めていたことを伝えます。
図1
図2
図3
図4
語注
参考文献 『春日部市史 庄和地域 原始・古代・中世・近世』(2012年)、『庄和町史編さん資料15 中世・近世資料』(2008年)
その他