郷土資料館の収蔵資料

収蔵資料の紹介

資料名 米島貝塚出土黒浜式土器(こめじまかいづかしゅつどくろはましきどき)
年代 縄文時代前期(約5500年前)
法量
資料種別 考古資料
文化財指定 市指定有形文化財
収蔵番号等 常設展示中
資料写真
解説 米島貝塚は、米島の下総台地上に立地します。「米島貝塚出土黒浜式土器」は、昭和36年(1961)に住宅地造成に先立って行われた発掘調査で出土したものです。調査では、12軒の竪穴住居跡が発見され、住居を使わなくなった後に内部に貝が捨てられて貝塚となったものもありました。これらの住居跡からは、黒浜貝塚(蓮田市)出土の土器をもとに設定された「黒浜式土器」と同型式の土器が多く出土し、報告書では黒浜式土器の時間的な変化が研究されました。
図1
図2
図3
図4
語注
参考文献 『春日部市史 庄和地域 原始・古代・中世・近世』(2012年)、『庄和町史編さん資料14 原始・古代資料』(2007年)
その他