収蔵資料の紹介
資料名 | 小渕河畔砂丘出土の須恵器大甕(こぶちかはんさきゅうしゅつどのすえきおおがめ) |
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年代 | 奈良時代(約1200年前) |
法量 | 口の直径33.8センチメートル、高さ54.6センチメートル、底の直径20.5センチメートル |
資料種別 | 考古資料 |
文化財指定 | 市指定有形文化財 |
収蔵番号等 | 埋蔵文化財 |
資料写真 | |
解説 | 小渕河畔砂丘は、小渕の古利根川沿いに形成された砂丘です。須恵器大甕は、昭和31年(1956)に小渕河畔砂丘の下部から、発見されました。口の直径33.8センチメートル、高さ54.6センチメートル、底の直径20.5センチメートルの大きなもので、ほぼ欠けることなく発掘されました。須恵器に使われた粘土の特徴から群馬県方面の窯で作られた製品と推定されます。砂丘下部から出土していることから、河畔砂丘の形成時期を考える上で欠かせない資料の一つです。 |
図1 | |
図2 | |
図3 | |
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語注 | |
参考文献 | 『春日部市史 考古資料編』(1985年) |
その他 |
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