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武里南小学校3年生「総合的な学習の時間」に縄文体験を行いました!!

 6月16日(木)は武里南小学校の3年生を対象に縄文体験の出張授業を行いました。第3学年の総合的な学習の時間では川辺小学校に続き2校目のお邪魔となりました。

 武里地区にはいまだ埋蔵文化財(遺跡)の確認はなく、授業導入では「なぜ、学区には遺跡がないのか」「内牧や豊春、幸松、粕壁、そして庄和地域に広がる遺跡の時代の武里地区の景色はどのようだったのか」を資料をみながら考えてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲パワーポイントで市内、そして武里地区が縄文海進によって海原が

広がっていた様子を示すと、遺跡がない理由が解けました。

▲現在では想像できない埼玉県内、そして春日部市内に海が押し寄せた縄文時代には資源豊富な海産物が、

そして、縄文時代の専らな道具である石器や土器に触れて、さまざまな印象を描いてくれました。

 体験授業の後はみなさんからの感想と質問がやまほど・・・。「貝の種類がいろいろあったけど、なぜなのか?」、「黒曜石はなぜ、ガラスのような石なのか」、「埼玉県では黒曜石がなぜ、とれないのか」などなど、”観て””触れて””考えて”を実践していただきました。

 6月末からは、6年生の社会科歴史の授業にお邪魔してきますので、改めてご紹介いたします