ほごログ(文化財課ブログ)

蔵出し!郷土資料館

10月21日(金)、いつもは武里地区公民館で活動されている「たけさとカフェ」の皆さんが、郷土資料館を見学しました。今回は、学芸員が展示室の資料を説明するだけでなく、普段は収蔵庫にしまってある武里ゆかりの資料をご覧いただく機会を設けました。 #かすかべプラスワン

写真:展示室

写真:資料をまじかにみる皆さん

武里からお越しいただいた方が多かったので、普通はケースごしにしか見られない資料を間近にみていただきました。武里の歴史クイズも、そこそこ盛り上がりました(という感触です)。

簡単な選択問題でしたが、回答が割れた問題を一つ。

Q武里の方言で、「オッコム」とはどんな意味?

A いやなことがあって落ち込む

B 誰かを追いかける

C 干しているものを取り込む

答えはC。参加者には、生まれも育ちも武里の方はいらっしゃいませんでしたので、難しかったようです。

展示室の見学もじっくり解説、学芸員と話しながら展示をお楽しみいただけたようです。

写真:ジオラマの解説

ただ、想定していたよりも参加者の方が少なかったのが残念でした。いつもは盛況な武里カフェの参加者の皆さんも、おそらく「資料館は一度見たことあるし・・・」と思い、ご欠席された方も多かったのではないでしょうか。

郷土資料館はまだまだ潜在的な魅力が眠っていますので、必ず何か発見があるはず。

ぜひ、またのご来館、ご利用の企画を、お待ちしております。ご要望に応じて「蔵出し」しますよ。